3月17日、日本空手道会館において「平成30年度流派別【基本・形】特別指導講習会(松濤館流)」が開催された。本講習会は空手道の特徴である「形」の研鑽機会とし、参加者の資質向上を目指すもので、3月16日は剛柔流と和道流、17日は松濤館流、23日には糸東流をそれぞれ行う。
17日の松濤館流の講習には、例年をはるかに上回る約250名の参加があった。
9時30分から開講式、続けて全員で松濤館流の立ち方・運足について解説・実践を行ない、流派の基本の動作を確認した。
その後、基本形、第一指定形、第二指定形の順で各形の講習を実施。JKFシニアナショナルチームで活躍する在本幸司、遠藤千夏の両選手が講師補助として模範演武を行い、講師が各挙動において重要ポイントや形競技での減点箇所などを解説。解説をもとに参加者が全員で形を実際に演武するという流れで、講習が進行した。
23日は糸東流の講習会が行われる。
講師
松濤館流:津山捷泰、阪梨學、香川政夫、加藤昇、在本幸司(講師補助)、遠藤千夏(講師補助)
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