劉衛流200年祭大イベント開幕! 恩納村から、空手で、世界に平和を発信!

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8月19日(月)から、沖縄において「劉衛流・憲里生誕200年記念 世界武芸祭・空手セミナー」が開催されている。

このイベントは、劉衛流の元祖となる仲井間憲里(なかいまのりさと)の生誕200年を記念して行われるもの。元世界チャピオンの佐久本嗣男氏が代表を務める一般社団法人劉衛流龍鳳会が主催。6日間にわたり、日本国内だけでなく、33の国と地域にもおよぶ世界各国から空手愛好家が集結し、劉衛流の技と心を学ぶ大イベント。

このイベントには、佐久本氏の門下である世界王者の喜友名諒・金城新・上村拓也はもちろん、世界各国からトップアスリートも多数参戦。特に女子形の世界ランク1位・サンドラや、同男子2位のダミアンの両選手もスペインからこのために沖縄を訪れている。

20日(火)には、佐久本氏の地元である恩納村において「平和記念奉納演武会」が行われ、このイベントに駆けつけた約350名の参加者と、劉衛流龍鳳会の道場生合わせて約1000名が恩納村海浜公園に集まった。

演武会では、全参加者が海浜公園のナビービーチに道衣姿で集まり、世界王者の金城新・上村拓也の両選手の号令のもとで一斉に空手の基本の突き蹴り受け、また普及形一を演武。沖縄の青い海、暑く照らす太陽をバックに参加者が元気いっぱいに汗を流した。

また劉衛流龍鳳会の道場生が代表して平和宣言を宣誓。空手道の発祥地・沖縄から、世界に平和のメッセージを高らかに発信した。

21日からは空手セミナー、最終日の24日にはイベントのフィナーレを飾る「世界武芸祭」が開催される。


平和宣言。空手道の発祥地・沖縄から、世界に平和のメッセージを高らかに発信した。


約800名の参加者が一斉に空手の基本の突き蹴り受け、また普及形一を演武。


世界のトップアスリートたちによる特別演武。世界ランクトップの選手が多数の、超がつくレアな豪華メンバーでの一斉演武。


午前中には恩納村役場を表敬訪問。職員が総出となり、温かい拍手で参加者を出迎えた。

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