【2/29 PLザルツブルク2日目】本一将、価値ある決勝進出!植草五輪へ

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2月29日、『KARATE1プレミアリーグ2020ザルツブルク大会』の大会2日目。男子個人形、女子団体形、男子組手-84kg級、+84kg級、女子組手-61kg級、-68kg級、+68kg級の予選・敗者復活戦が行われた。

日本選手は、4種目に5選手が出場し、男子個人形の本一将が決勝進出を果たした。

本は2回戦、3回戦ともに世界ランク1位のダミアン(スペイン)がいるグループに入ったが、2回戦のウンス、準決勝である3回戦では、ゴジュウシホショウでともにダミアンを上回りグループ首位通過。特に3回戦は26.48点を記録し、ダミアンのアーナンダイに大差をつけた。2018年からシリーズAで5度の優勝をし、世界でのブランドを高めている本。遂にプレミアリーグの初優勝へと期待がかかる。

組手種目では、五輪出場をかけ女子組手に4選手が出場。結果、女子組手+68kgの植草歩が、五輪階級の+61kgにおいて日本代表となることが事実上確定した。4月6日に確定するオリンピック専用ランキングで日本人1番手が五輪出場となるが、代表を争いで2番手の女子組手-68kgの染谷香予が、この日の結果をもって、ランキングで植草を上回る可能性が無くなった。

-61kgの代表争いをする染谷真有美と森口彩美は、染谷真有美が7位に入り五輪代表レースをリード。3月13日からのプレミアリーグ・ラバト大会が最終戦となり、ここでどちらかに決まる。

大会3日目、最終日は全種目の3位決定戦と決勝が行われる。日本選手は3選手が挑む。

<大会2日目 日本選手の成績>
男子個人形:本一将 決勝進出
女子組手-61kg:染谷真有美 7位
女子組手-61kg:森口彩美 1回戦
女子組手-68kg:染谷香予 3回戦
女子組手+68kg:植草歩 4回戦

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