11月14日(土曜日)、大阪市のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて(公財)全日本空手道連盟「公認六段位審査会」が開催されました。
審査会開始式で笹川堯・全空連会長は、「全国各地から多くの方が受審して頂き、ありがとうございます。日本はおろか、世界中で未だに新型コロナウイルスの感染拡大が続いておりますが、そのような状況下においても、今日は皆さんが懸命に練習されたその成果を平常心で発揮して頂いて、全員が合格することを念願いたしております」と激励しました。
本日の審査には61名が受審。受審者の資格基準は、公認五段取得5年以上(2015年12月14日以前取得者)満34歳以上となっています。
審査は、筆記試験と形実技(指定形一つ・得意形一つ)と組手実技(自由組手1試合)を実施。毎回、六段位の組手審査は2試合を実施しますが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、前回の東京での審査と同じく組手は1試合となりました。
今回は、新型コロナウイルス感染対策のために、受審者はみな検温を実施し、健康チェックシートを提出。審査中は、審査員と組手の審判員はフェイスシールドまたはマスクを着用しました。
審査結果は後日、書面にて個人と所属団体に通知され、全日本空手道連盟のホームページにも掲載される予定です。
明日は15日(日曜日)は「公認七段位・八段位審査会」が開催されます。
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