東京都・中央区の明正小学校で空手道の授業を開催

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受けの練習。

 2月5日(金曜日)、東京都の中央区立明正小学校(佐藤興二校長)において空手道授業が行われました。

 この授業は、各種スポーツ施設の経営・スポーツ教室及び地域スポーツクラブの企画運営などを手がける(有)フィットアンドウェル(代表取締役・矢子達哉氏)が、2021 年東京オリンピック種目である空手道を通じて、児童達のスポーツへの理解を深めることなどを目的にオリンピック・パラリンピック授業として企画し実施しました。
 
 講師は西木 健先生(西希健 真風、一般社団法人中央区地域スポーツクラブ大江戸月島指導員、全日本空手道連盟公認五段、日本空手道北辰会師範)、補助講師は仲島誠一先生(神奈川県空手道連盟、松濤館流空手道 日誠会会長)、北坂翔太郎先生(日本空手道北辰会)、神鷹龍宝先生(日本空手道北辰会)がそれぞれ務めました。
 
 授業には4年生・5年生の男女106名が参加。1時間目から4時間目まで、4年生・5年生のそれぞれ1学級ずつ行われました。
 授業は、西木講師の指導のもと、礼法・突き技・受け技・蹴り技と進み、神鷹龍宝先生が形のデモンストレーション演武を行いました。次に、仲島講師と北坂講師が組手のデモンストレーションを行い、組手試合でのポイントの取り方などを説明しました。
 
 最後には、西木講師がオリンピックにおける空手道競技について説明を行い、生徒との質疑応答ではわかりやすく答えていました。児童達は、西木講師の時おりユーモアを混ぜた指導に、真剣かつ楽しく取り組み、突き技や受け技を体験した後には、空手道を体験できたという満足した様子が見られました。
 
また、今回は新型コロナウイルス感染対策のために、授業中は講師・児童はマスクを着用しました。

受けの練習。

講師を務めた西木 健先生。

突きの練習。

仲島誠一先生(左)、北坂翔太郎先生(右)による組手のデモンストレーション。

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