東京2020オリンピック空手道競技2日目、男子形で日本の喜友名諒が金メダルを獲得しました。
東京オリンピックから新種目として追加された空手。2日目の本日は3種目が行われ、最初の決勝種目となった男子形で喜友名は、日本の空手選手としては初めての金メダル獲得という快挙となりました。
また、喜友名は沖縄生まれの選手としては、オリンピックで初の金メダル獲得ともなりました。
喜友名は、予選ラウンド、ランキングラウンド(準決勝)ともに他選手を圧倒的な得点差で決勝に勝ち上がりました。
決勝はオリンピックスタンディング1位のダミアン・キンテロ(スペイン)と対戦し、喜友名が打ったオーハンダイの得点は28.72、ダミアンのスーパーリンペイは27.66でした。
その他、女子組手61kg級に出場した日本の染谷真有美は、予選リーグA組で1勝3敗の4位で終え、また、夕方からの男子組手75kg級に出場した日本の西村拳も予選リーグA組で3位となり、どちらもメダル確定となる準決勝進出はなりませんでした。
女子組手61kg級決勝は、イン・シャオヤン(中国)とヨバナ・プレコビッチ(セルビア)が対戦し、お互いにポイントを奪えずに試合が終了。判定の末、3−2でプレコビッチが金メダルを獲得しました。
男子組手75kg級決勝は、イタリアのルイジ・ブーザが、空手界のレジェンド・アゼルバイジャンのラファエル・アガイエフを1ー0で下して金メダルを獲得しました。
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