寺澤紗良、大逆転で世界一!釜、北代が銅メダル【世界Cd.Jr.U21大会最終日結果・アンダー21組手】

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「第12回世界カデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会」大会最終日の30日は、アンダー21の形、組手とジュニア団体形のメダルマッチが行われた。

日本勢のアンダー21組手では、女子組手+68kg:寺澤紗良が金メダルを獲得した。決勝では、今年のプレミアリーグでメダル獲得実績のあるチェコの選手と対戦。1点を先取されて試合終盤を迎えるが、残り時間6秒、接近戦からの裏回し蹴りを決めて大逆転!3ー1で勝利して世界一をもぎ取った。

岐阜県の済美高校から今年中部学院大学に進学した寺澤。今大会には高校・大学と寺澤を指導する山口聡孔先生がはるばる現地に趣き、ゲキを飛ばした。国際大会の対策を徹底して行い臨んだ今大会、二人三脚で掴んだビックタイトルである。

また、3位決定戦には高松中央高校出身の大学生3選手が挑んだ。そのなかで男子組手-67kg:北代涼馬(近畿大学工学部)と女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学)の2選手が銅メダルを獲得した。

【大会5日目(10/30)日本選手結果】
アンダー21男子組手-67kg:北代涼馬(近畿大学工学部) 銅メダル
アンダー21男子組手+84kg:山内健太郎(近畿大学工学部) 5位
アンダー21女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学) 銅メダル
アンダー21女子組手+68kg:寺澤紗良(中部学院大学) 金メダル


【10/30 決勝YouTube映像】
https://youtu.be/az7WFJF2uFA

【トーナメント結果URL】
https://www.sportdata.org/wkf/set-online/veranstaltung_info_main.php?active_menu=calendar&vernr=581&ver_info_action=catauslist#a_eventheadend

★大会のもようは11/22発売のJKFan2023年1月号にて掲載予定