11月20日、「KARATE1シリーズA2022ジャカルタ大会」の大会最終日、メダルマッチが行われた。
女子個人形では、岩本衣美里(クリーンコーポレーション)と東佐江子(大阪経済法科大学)の日本勢同士の決勝が実現。
東のチャタンヤラクーサンクーが26.74点を記録して勝利した。東は手足を大きく使いパワフルでダイナミックな技。それでいて軸のしっかり取れた演武に、会場から大きな拍手が起こった。
東は兵庫県の出身、中学時代にはまなす杯優勝経験がある。東大阪大学敬愛高校卒、現在は大阪経済法科大学の4年生。今回は糸東会のサポートで挑戦し、国際大会初優勝を飾った。
男子個人形では、舟田葵(帝京大学)が圧巻の金メダル。決勝ではチバナノクーサンクーで26.54点を記録し、相手選手に大差をつけて勝利した。
舟田は三重県出身、日本航空高校時代に世界ジュニア優勝経験があり、今年の全日本学生個人王者。2019年以来、3年ぶりの国際大会挑戦となる今大会で、タイトルを獲得した。
また、女子個人形の大内美里沙(同志社大学)、男子個人形の大槻瑛士(関西学院大学)の2選手が銅メダルを獲得した。
【メダルマッチ動画は世界空手連盟WKFのYouTubeにて】
https://www.youtube.com/@WKFKarateWorldChamps/streams
【トーナメント結果】
【日本選手 結果】
11月20日メダルマッチ
女子個人形:東佐江子 金メダル
女子個人形:岩本衣美里 銀メダル
女子個人形:大内美里沙 銅メダル
男子個人形:舟田葵 金メダル
男子個人形:大槻瑛士 銅メダル
男子個人形:池田竜晟 5位
photo by KARATE JOURNAL
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