3月23日発売(5月号)の「強豪道場の練習メニュー探求 拡大版」は、和道会美濃(岐阜県)です。

トピックス

好評連載中の「強豪道場の練習メニュー探求」。本連載は、読者からの「強豪道場がどんな練習を行っているのか知りたい」というご要望に答え、2020年の7月号から3年弱、全国の約30の強豪と呼ばれる道場に登場頂きました。

この連載特集もあと2つの道場で終了となります。
今号は、岐阜県の和道会美濃です。和道会美濃は、美濃市の本部道場に加え、藍川、長森、鵜沼、美濃加茂、山県の計6カ所で活動。

「2013(平成25)年に開設した藍川道場では、最初に、挨拶や返事は当たり前に出来る子に、相手の目を見て話を聞く、履き物はしっかり揃えるなど社会生活の基本的な礼儀作法を習得できるよう指導しています。そして、基本稽古も実践練習も全力で取り組みます。それによって、集中力や忍耐力を身に付け、努力することを覚え、強い心、いじめない・いじめられない心が芽生えます。また、競争で打ち負けない心を持ってほしいという願いから、稽古は厳しく進めます」(藍川道場代表の山口聡孔先生)。

競技面では、全国、そして世界を目指したクラスで厳しい試験をクリアした生徒だけが入門を許される特別クラスのASクラスなどを設置し、全国の強豪道場との遠征試合などを通して技を磨き、全国大会優勝者が多数在籍しています。
2019年と2020年には、小社より「THE 和道会美濃」「THE 和道会美濃2」の2本のDVDが発売され、現在も好評発売中です。

今回は、山口聡孔先生に普段行っている練習の中から、特に組手での反応力・対応力の強化など、読者の皆さんの日々の練習メニューの組立てのヒントになるエッセンスを中心に紹介してもらいました。

詳細は、3月23日発売の5月号で掲載いたします。ご期待ください。

次のページ:「強豪道場の練習メニュー探求 拡大版」の写真

KARATE WORLD TV [Youtube]