好評連載中の「強豪道場の練習メニュー探求」。本連載は、読者からの「強豪道場がどんな練習を行っているのか知りたい」というご要望に答え、2020年の7月号から3年弱、全国の約30の強豪と呼ばれる道場に登場頂きました。この連載特集も今月号で終了となります。
連載ファイナルの今号は、静岡県の泊親会清水です。泊親会清水は、静岡市清水区の本部道場に加え、2カ所の支部でも活動。競技では、毎年ように全国大会優勝者・入賞者を多数輩出しています。
日本空手道泊親会清水道場(本部:静岡市清水区)は、1973(昭和48)年に堀川博明師範が設立。全少、全中などで幾多の優勝・入賞を果たし、また近年は、息子の堀川敬吾先生(御殿場西高校・東洋大学OB)が、国内の強豪と呼ばれる道場の指導技術や世界の技術を研究してジュニア指導に取り入れ、さらに全国から参加者を募集して1000人規模の大練習試合を開催するなどの画期的な取り組みを行っています。
それは着々と実を結び、教え子が高校や大学、ひいては国際大会でメダルを獲得するまでに活躍の幅を広げています。本年2月に北海道で行われた全少選抜大会では、泊親会清水からは組手競技で5名の優勝者を輩出しました。
2014年と2020年には、小社より泊親会清水の2本のDVDが発売され、現在も好評発売中です。
今回は、泊親会清水の堀川敬吾先生に普段行っている練習の中から、特に組手での準備力強化・駆け引きなど、読者の皆さんの日々の練習メニューの組立てのヒントになるエッセンスを中心に紹介してもらいました。
詳細は、4月21日発売の6月号で掲載いたします。ご期待ください。
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