5月1日(月)、連載「先生の特別授業」の取材で群馬県前橋市の「学校法人共愛学園 共愛学園中学校・高等学校」を訪れました。
共愛学園中学校・高等学校は、1888(明治21)年に設置された前橋英和女学校を前身とし、群馬県内でも歴史のあるキリスト教主義の私立学校です。部活動を含め活発な課外活動、積極的な生徒会やボランティア活動が特徴です。
空手道部は1960から70年代に発足し、当時の監督だった大日方和好先生のもと、形を中心にこれまで数多く全国大会へ出場してきました。現在は宮城県出身で群馬県の高崎商科大学空手道部OBの安住保孝監督が指導しています。
安住監督は、空手は叔父である安住敏克氏(第10回世界選手権男子組手-65kg優勝、現・宮城県村田高校教諭)に憧れ、小学校1年生で始めました(日本空手協会仙台中央支部)。宮城県中新田高校に進学後は空手道部に入部し組手選手として活躍。在学中はインターハイ・高校選抜ともに団体組手で出場。
大学は、群馬県の高崎商科大学に進学し、全日本大学選手権に出場した実績があります。大学卒業後、前橋市の共愛学園中学校・高校へ非常勤講師として入職(現在は保健体育科教諭)。入職当時から空手道部での指導を始め、現在監督を務めています。
「共愛学園に入ってくる選手のほとんどは、あまり実績のない選手や初心者です。どうすればその子達の可能性を引き出せるのか毎日悩んでいます。ですが、そうやって前向きに悩んでいる時間が楽しいですし、悩んだからこそ結果を出せたときの喜びも大きいのだと思います」(安住監督)。
安住監督にご自身の空手歴、指導法、今後の展望などをお聞きしました。
詳細は5月23日発売のJKFan2023年7月号に掲載します。
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