6月9日、「KARATE1プレミアリーグ2023福岡大会」が開幕。この日は女子形と組手5種目の予選〜準決勝が行われた。
女子形では、昨年のプレミアリーグ年間王者・大野ひかる(大分市消防局)が決勝進出。予選を首位通過、準々決勝では山田和花(慶應義塾大学)に勝利し、最大の注目となった清水希容(ミキハウス)との準決勝では、清水のチャタンヤラクーサンクーと大野のスーパーリンペイが43.10点でなんと同点。内容で大野が勝利した。50点満点、0.1点刻みの判定である新ルール。大一番でなんと同点内容差という、両者のハイレベルで見応えある演武であった。
大野は11日の決勝で香港のグレースと対戦する。なお、3位決定戦には大内美里沙(同志社大学)、清水那月(1&Dホールディングス)、清水希容、山田和花の4選手が進む。
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