★プレミア福岡を機会に、空手を通じた世界との交流広がる★
6月13・14日の2日間、中国ナショナルチームの選手らが、近畿大学工学部(広島県)を訪れ、同大学空手道部の選手たちと合同合宿練習を行なった。これは、6月9~11日に福岡で行われたプレミアリーグ福岡大会を機に行われたもの。近畿大学が受け入れに厚い理解をして、実現となった。
近畿大学工学部空手道部は現在、現役学生で5名のナショナルチーム選手が所属。北代涼馬、西村悠一朗の両選手は、4月に中国で開催された東アジア選手権に日本代表として出場した。さらに松元和昭監督はナショナルチーム監督も務めている。2日間にわたり、日本トップ、そしてワールドクラスの選手たちによるレベルの高い合同練習が行われた。
9月には中国でアジア競技大会があり、中国チームは地元開催でのアジア競技大会での活躍に向け力が入る。今回の日本滞在中に、国士舘大学や帝京大学も訪れ合同練習を行う予定。
プレミアリーグ福岡大会を通じ、日本各地で海外チームとの空手交流の場が広がっている。
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