12月10日、第51回全日本空手道選手権大会の大会2日目は、個人戦4種目が日本武道館において開催された。
形では、女子・大野ひかる(大分市消防局)、男子・西山走(大分市消防局)の両選手が連覇を果たした。
組手では、男子・安藤大騎(エイム)、女子・永井カンナ(国士舘大学)が初の日本一。
女子形の大野ひかる)は、決勝でスーパーリンペイを演武。45.50点を記録し、東佐江子(西濃運輸)のパープーレンに勝利した。大野はこれで全日本4連覇。決勝後のインタビューでこの大会限りで現役選手を引退することを表明。応援してくださる方々へ、思いを込めて演武した大会だった。
男子形の西山走(大分市消防局)は決勝でスーパーリンペイを演武し、47.10点という会場がどよめく高得点を記録。初の決勝進出を決めた慶應義塾大学生・阿部倖地の挑戦を退け、2連覇を達成した。
女子の永井は、準決勝で釜つばさ(同志社大学)に、決勝で中村しおり(エス・ピー・ネットワーク)に勝利。国士舘大学4年で、今年は全日本体重別優勝と成長中の永井、全日本選手権を制した。
男子組手の安藤は、決勝で森優太(豊鉄筋)と対戦。両者得点を奪い合う一進一退の攻防。最後の最後に競り勝ち、6ー5で激戦を制した。安藤は今年を現役最後の年と決めて挑戦。最後に有終の美を飾った。
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◆男子個人組手:[優勝]安藤大騎(全実連)[準優勝]森優太(神奈川)[第3位]崎山優成(前年度優勝)/小崎友碁(全空連推薦)[第5位]南秀之輔(大阪)/松浦友哉(愛知)/嶋田力斗(全空連推薦)/比嘉弘輝(沖縄)
◆女子個人組手:[優勝]永井カンナ(全空連推薦)[準優勝]中村しおり(全空連推薦)[第3位]釜つばさ(全学連)/嶋田さらら(千葉)[第5位]岡﨑愛佳(静岡)/崎山紬(香川)/上出亜矢那(兵庫)/宮原美穂(福岡)
◆男子個人形:[優勝]西山走(前年度優勝)[準優勝]阿部倖地(全空連推薦)[第3位]岡本拳(全空連推薦)/舟田葵(全学連)[第5位]本一将(全実連)/年代海里(関東地区)[第7位]下村世連(九州地区)/本龍二(関東地区)
◆女子個人形:[優勝]大野ひかる(前年度優勝)[準優勝]東佐江子(全実連)[第3位]三島きり(中国地区)/大内美里沙(全学連)[第5位]岩本衣美里(九州地区)/尾野真歩(関東地区)[第7位]山田和花(全空連推薦)/菊池ひかる(全空連推薦)
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