第17回冲永杯争奪 高等学校空手道選手権大会開催

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女子団体組手優勝の小松大谷(石川)

1月7日(日)、東京都八王子市の帝京大学蔦友館において、第17回冲永杯争奪 高等学校空手道選手権大会が開催されました。

同大会は高校生の団体組手の大会で、予選リーグ上位2チームが決勝トーナメントに進み、順位を決定するという方式。男子24校、女子21校ののべ43校が参加した。

男子は保善(東京)が3-2で学法福島(福島)を下し、第4回大会以来11年ぶり2回目の優勝を果たしました。
女子は昨年に引き続き小松大谷(石川)が3-0のストレートで花咲徳栄を下し、2連覇を果たしました。
女子組手で優勝した小松大谷の中村隆輔監督は
「1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、実家が被災した生徒もいるため、大会参加の辞退も考えました。しかし、親御さんたちから『ぜひ頑張って戦ってきてほしい』という温かい言葉をいただき、参加させていただきました。結果、優勝という報告ができたことで、地元の皆さんを少しでも勇気づけることができれば嬉しいです」と語った。

第17回冲永杯争奪 高等学校空手道選手権大会
(1月6日 帝京大学蔦友館)

◆男子団体[優勝]保善(東京)[準優勝]学法福島(福島)[第3位]秀明八千代(千葉)/小松大谷(石川)
◆女子団体[優勝]小松大谷(石川)[準優勝]花咲徳栄(埼玉)[第3位]拓大紅陵(千葉)/秀明八千代(千葉)

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