1月12日〜14日まで、ギリシャにおいて「KARATE1シリーズA2024アテネ大会」が開催され、81の国と地域から、1090名の選手がエントリーした。
日本からは5名の選手が挑戦し、全選手がメダルを獲得した。
男子個人形の池田竜晟(劉衛流龍鳳会)が初優勝。沖縄劉衛流で佐久本嗣男氏のもとで稽古に励む池田、プレミアリーグでのメダル経験があり、今回ついに金メダルを獲得した。7試合いずれの対戦も、相手選手に1.0点以上差をつける充実の演武での優勝だった。
女子個人形で優勝した三島きり(アサヒフォージ)は、これでシリーズA大会3連続優勝。島根県出身、今年度から岐阜県のアサヒフォージで社会人選手として励み、急上昇中だ。池田、三島の両選手とも、今回の結果で世界ランキングのトップ10に絡んだ。いよいよ世界のトップランカーとして、ますます期待が高まる。
また男子個人形・町田康裕(西濃運輸)、女子個人形・北口歌桜(同志社大学)の両選手が銀メダル。男子組手-60kgの八頭司恭仁(バルコム)は銅メダルを獲得した。
【日本選手の結果】
女子個人形:三島きり(アサヒフォージ)金メダル
女子個人形:北口歌桜(同志社大学)銀メダル
男子個人形:池田竜晟(劉衛流龍鳳会)金メダル
男子個人形:町田康裕(西濃運輸) 銀メダル
男子組手-60kg:八頭司 恭仁(バルコム) 銅メダル
【大会結果 リンク】
【決勝 WKF公式YouTube 配信】
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