法政大学体育会空手部 創立90周年記念祝賀会を開催

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2月23日(金・祝)、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において法政大学体育会空手部の創立90周年記念祝賀会が開催されました。

法政大学空手部は、1934(昭和9)年の創部で同大学体育会では20番目の登録となり、また東京六大学では慶應義塾、早稲田に次ぐ長い伝統を持ち、国内外で活躍する多くの卒業生を輩出してきました。

その間、1955(昭和30)年には工学部(現工体連)空手部が発足し、二部体育会空手部と合わせ、3つの部で法政大学空手部は構成されてきました。

競技面では、法政大学体育会の特徴でもある文武両道を掲げ、全日本大学選手権、全日本学生選手権、関東大学選手権、関東学生選手権等で活躍。

中でも、1967(昭和42)年には全日本学生選手権男子組手にて手嶋重忠(現空手部総監督)が優勝、さらには、1975(昭和50)年には当時の瀬戸口廣之監督のもと、全日本大学選手権男子団体組手にて優勝するなど、その後も顕著な成績を残してきました。

当日は、生憎の雨にもかかわらず、創立90周年を祝うために来賓、OB・OG、現役部員など計約250名が参加しました。
祝賀会では、空手部・拳友会(OB・OG会)関係者の挨拶に始まり、学校法人法政大学関係者などの来賓祝辞、乾杯、功労者表彰と続き、岩本圭時監督から昨年の大会で活躍した選手と現役学生の紹介が行われ、新年度主将の田中颯大(3年)が新年度へ向けての決意表明の挨拶をしました。

後半には、手嶋重忠総監督、岩本圭時監督、石井泰地工体連監督の挨拶があり、参加者全員での空手部部歌の斉唱、法政大学応援団・チアリーディング部のアトラクション(若き日の誇り・チャンス法政)がありました。

最後は、参加者全員での法政大学校歌の斉唱(エール:応援団)を行い、創立90周年祝賀会は無事滞りなく終了しました。

祝賀会の模様は、3月23日発売の5月号に掲載予定。

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