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4月21日、「KARATE1プレミアリーグ2024カイロ大会」の大会最終日。全種目のメダルマッチが行われた。
男子形では、西山走(大分市消防局)が決勝でチバナノクーサンクーを演武して45.30点を記録し勝利。昨年の世界選手権王者のアリ(トルコ)に1.70点の差をつける完勝だった。西山はこれで今年のプレミアリーグ3連覇を達成。また3位決定戦では舟田葵(亀龍会)が銅メダルを獲得した。
女子形は、三島きり(アサヒフォージ)と尾野真歩(キッコーマン)の日本選手同士の決勝となり、スーパーリンペイを演武した三島が43.00点を記録して勝利した。三島はこれでプレミアリーグ初優勝。国際大会で急激にブランドを上げている三島、シリーズAの4連覇を引っ下げ、プレミアリーグへ参戦して2戦目、勢い止まらず一気プレミアリーグ優勝へと駆け上がった。また3位決定戦では、東佐江子(西濃運輸)が勝利し銅メダルを獲得した。
女子組手では、-68kgの釜つばさ(同志社大学)が、プレミアリーグ初優勝を飾った。決勝ではトルコのエダに粘り強い戦いで4ー2で勝利した。また-61kgの嶋田さらら(ビーテックインターナショナル)が銅メダルを獲得。
男子組手では、-60kgの橋本大夢(佐賀県スポーツ協会)が銀メダルとなった。父・栄一さんがコーチボックスに入り、親子で世界挑戦をしている橋本。決勝はヨルダンのハマドとの一進一退の攻防戦で、試合終盤に橋本が栄一コーチのビデオレビュー成功などでリードを奪ったが、最後に相手の足払いからの突きを受けて惜しい敗戦となった。3位決定戦に進んだ崎山優成(高松中央高校職)は1ー2で敗れ、5位だった。
【21日 日本選手の結果】
男子組手-75kg:崎山優成 5位
女子組手-68kg:釜つばさ 金メダル
女子組手-61kg:嶋田さらら 銅メダル
女子組手-61kg:久住呂有紀 5位
男子組手-60kg:橋本大夢 銀メダル
女子組手-50kg:堤さら 5位
女子個人形:三島きり 金メダル
女子個人形:尾野真歩 銀メダル
女子個人形:東佐江子 銅メダル
女子個人形:清水那月 5位
男子個人形:西山走 金メダル
男子個人形:舟田葵 銅メダル
男子個人形:阿部倖地 5位
男子個人形:本龍二 5位
【21日の全試合動画!】
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