6月1日(土)、2日(日)の2日間、日本空手道会館において『令和6年度公認6段・7段・8段位審査会』が開催されました。
今回の受審者の資格基準は、 公認6段は、公認5段取得4年以上(2020年6月30日以前取得者)満34歳以上。 公認7段は、公認6段取得5年以上(2019年7月1日以前取得者)満41歳以上。 公認8段は、公認7段取得5年以上(2019年7月1日以前取得者)満50歳以上となっています。
1日の6段位審査には58名が受審し、筆記試験と実技試験を行いました。実技試験では、形(指定形一つ・得意形一つ)、組手(自由組手2試合)の審査を実施。
2日午前は7段位審査で、36名が受審。筆記試験と実技試験(指定形一つ・得意形一つ)を行いました。
午後には8段位審査が行われ、37名が受審。実技試験の形二つ(空手競技規定の指定形リスト及び全空連得意形リストから選択)と筆記試験(小論文)が実施されました。
8段位審査の小論文のテーマは「国内に於ける小子高齢化の流れが止まらず(青少年の減少)、今後人口構成が大きく変化する中で空手人口を現在並に保ち、更に増加していく為の方策を述べよ」。受審者は、テーマに沿って、空手道の普及発展のための各自の考えを800字の原稿用紙にまとめました。
審査結果は後日、書面にて通知され、全日本空手道連盟ホームページにも掲載いたします。
【審査員】
金澤実(審査長・1級資格審査員)
前田利明(1級資格審査員)
佐藤重徳(1級資格審査員)
小松幸司(1級資格審査員)
荒賀正孝(1級資格審査員)
岩田源三(1級資格審査員)
相原智之(1級資格審査員)
【立会人】
栗原茂夫(全空連副会長)
津山捷泰(全空連最高顧問)
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