★バーベキュー会も!?数多くの経験を積み、空手を通じた交流も★
TOKYO2020オリンピックメダリストの荒賀龍太郎さんを迎えてのイベント「荒賀龍太郎杯in NAGAREYAMA 2024」が6月1日・2日の2日間、千葉県流山市にて行われた。
2022年から京都府亀岡市で開催されている「荒賀龍太郎杯」。大会システムやアトラクションの工夫などで、参加者が様々な経験をできる場として話題を呼んでいる。
その”のれん分け”のようなイベントとして今回、流山市を会場に初めて開催された。1日目は小中学生対象の組手大会と練習試合、2日目は一般も対象に、荒賀さんが講師を務める組手セミナー練習会とバーベキュー会が開かれた。
■ラウンドロビンシステムで数多くの実戦経験
大会は、荒賀龍太郎杯の特徴である「ラウンドロビン」システム。オリンピックやプレミアリーグと同じ、リーグ戦の後に決勝トーナメントを実施する方式だ。また午後は練習試合コートを設け、そこにも審判員がついて行われる。参加者にとっては、有資格審判員が揃う中で実戦経験を数多く積むことができる貴重な機会となった。110団体から400名近い参加があった。
開会式で荒賀さんは「選手のみなさん、今日はチャレンジの場にしてください。ご観覧の皆様、道場の先生方、ぜひ選手たちのチャレンジを応援し、称えてください」と挨拶。各コートで選手たちの積極的な試合が続き、熱戦が展開された。時には参加した小中学生が「試合を見てアドバイスをしてください!」と荒賀さんに声をかけ、荒賀さんもより鋭い眼差しで試合を見守り、指導する様子も見られた。
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