8月号(6月21日発売)の特別企画は、「HIGH SCHOOL CHAMPIONS 拓殖大学紅陵高校 -伝統の力!男子団体形V6!-」です。

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5月吉日、8月号の特別企画取材で、千葉県木更津市の拓殖大学紅陵高等学校空手道部を訪れた。
拓殖大学紅陵高校は、今春3月の第43回全国高等学校空手道選抜大会にて、男子団体形で通算6回目の全国制覇を成し遂げた。決勝進出がかかるROUND3では、難易度の高い松濤館の「ガンカク(岩鶴)」を決め、決勝のウンスーの分解も圧倒的な完成力で「団体形の拓大紅陵」の伝統の力を見せた。

その伝統の力を引き出した背景には、部員達の「考える力」があった。

拓大紅陵の日々の練習では、部員達は限られた時間を大切にしながら自ら考えてアクションを起こしてきた。
「形の練習は、部員の自主性に重きをおいていますが、大会前などには森校長が重点指導しています。分解は、先輩の大学生達の演武を参考にしながら、ダイナミックさを生み出すところも部員達で考えて練習しています」(櫻井監督)。

今年度は37名の部員が、森章校長、櫻井一雄監督、深澤奈菜コーチのもと日々練習に励み、形・組手に関わらずに選手達が主体的に考え、監督とコーチがアドバイスを加える。
こうして、拓大紅陵の伝統はバージョンアップされ、未来への扉を開けていく。

この特別企画では、拓大紅陵の団体形での勝利の要因を探り、いかにして日本一を取るチームを育んでいるかのか、チームのスタイルに迫る。

拓大紅陵の見てほしい「練習メニュー」!

・瞬発力と爆発的なパワーを高めるジャンプトレーニング。

・ウォーターバックを使ってバランス強化・軸足の極め、パワーアップ。

・基本稽古・4方向への突き(逆突き)

など

詳細は6月21日発売の8月号に掲載いたします。

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