日本代表としてプレミアリーグ優勝など世界トップで活躍する小崎友碁選手が、この春から「フェニックス空手クラブ」でヘッドコーチとして空手指導を始めた。
「フェニックス空手クラブ」は、大阪市住吉区・浪速高校から徒歩1分の場所にある。「空手クラブ」と銘打ち、ここではさまざまな空手道の親しみ方がある。
地元の子どもたちが集まる初心者クラス。小崎コーチは、トップアスリートとして培ってきた多様な身体操作エクササイズを紹介し、楽しみながら子どもたちの運動能力を高めている。また、空手の基本で元気いっぱいに身体を動かす。「まずは楽しく、礼儀正しく、空手を好きになってもらえるような指導を心がけています」と小崎コーチ。
上級・アスリートクラスでは、上級者の小中学生、近隣の高校生や一般の方が通う。世界で活躍する小崎コーチから継続して学べることで話題となっている。その中でも「自分の感覚で指導をせずに、個々のスタイルや特徴を生かして上達できるように心がけています」と、小崎コーチ。自身も身体を動かして技を見せながら、一緒に自主練習をするような雰囲気の練習が進む。
さらには、シニア世代の健康増進クラス、出稽古・プライベートレッスンでの集中指導、オンラインレッスンも設け、様々な稽古スタイルを支えている。時には「フェニックス空手クラブ」に日本や海外のトップ選手が訪れ、選手同士の交流の場にもなっている。
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