【空手部100年!】慶應空手部 オール慶應空手祭を開催 (写真集あり)

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★世界最初の空手部「慶應」 創部100年記念、特別演武会を実施★

9月1日、慶應義塾大学日吉記念館において「第90回オール慶應空手祭 創部100年記念大会 特別演武会」が開催された。
これは慶應空手部、また学内の小学生から卒業生まで、空手慶應ファミリーが集い稽古の成果を披露する大会。1929年(昭和4年)から開催されている伝統ある大会である。

2024年、今年は慶應義塾體育會空手部創部100年となる。1924年10月に成立した世界最古の空手部・慶應。空手道の世界的な普及発展を常に中心に立ってしてきた。100年の節目に「空手部の過去と未来をつなぐ」をテーマにさまざまな記念事業に取り組んでいる。

今回の「オール慶應空手祭」では、特別記念演武が実施された。慶應からは三田空手会の和田光二・副会長が演武のトップを務め、その後、会に関係のある各流派の重鎮たちによる特別演武が披露された。

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松濤館流 金澤伸明(國際松濤館空手道連盟館長)
和道流  大塚博紀(三代宗家)
剛柔流  小山正辰(立命館大学空手道部OB会理事長)
糸東流  摩文仁賢雄(糸東流宗家)

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慶應空手部では、創部100周年記念事業として伝統技法の映像記録、記念書籍の発刊などに取り組んでいる。今年は、現役選手においても全日本学生選手権で山田和花(4年)が優勝。そして卒業生の尾野真歩(キッコーマン)が世界最高峰のプレミアリーグでの年間王者に輝き、華を添えるとともに、慶應ファミリーがますます活気づいている。

慶應義塾体育会空手部創部100年記念事業「慶應義塾の持ち形と技法」 100年の誇り -空手部の足跡と未来への挑戦- (DVD)
慶應義塾体育会空手部創部100年記念事業「慶應義塾の持ち形と技法」100年の誇り -空手部の足跡と未来への挑戦-

結果・詳細はJKFan11月号(9月22日発売)にて紹介予定

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