中国で開催の「AKF第20回アジアシニア空手道選手権大会」、大会最終日。
男子団体組手決勝に臨んだ日本チームは、カザフスタンに勝利して9年ぶりのアジア王者に輝いた。
前日の勢いそのまま、相手を呑み込んだ。先鋒の山内健太郎が8ー3と攻撃的な組手で得点と次々と奪って勢いを加速させ、続く崎山優成が磐石の勝利、そしての中堅の嶋田力斗が、相手エースのアジカノフに崩し、蹴りと9ー1で押し切って3勝目。日本の優勝を決めた。
日本が男子団体組手でアジア選手権を優勝するのは9年ぶり。結果、そしてチームの雰囲気が充実している。11月の世界団体選手権「ワールドカップ」へ、激戦区アジアの王者として世界の頂を狙う。
なお、女子団体組手はベトナムが2連覇を達成した。日本は昨日の3位決定戦を制して銅メダルを獲得。
決勝vsカザフスタン 3ー0勝ち
山内 8ー3勝
崎山優 6ー2勝
嶋田 9ー1勝
吉村
小崎
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