★WKFルール、演出ともワールドスタンダード!★
12月1日、御殿場市体育館にて「第3回 KARATEDO MT. FUJI JUNIOR CHAMPIONSHIP IN GOTEMBA」が開催された。
空手のまちとしてお馴染みの静岡県御殿場市・スポーツタウン御殿場推進協議会が主催する同大会。世界での活躍を目指す高校生のステップアップと、空手や武道の魅力を広く発信する目的で2022年に創設。世界空手連盟(WKF)、全日本空手道連盟(JKF)が後援するなど、強固なバックアップで開催されている。
大会の最大の特徴は、「世界基準」であること。メンホーなしのWKFルールで、強豪校および推薦選手によるハイレベルな競技試合が実施される。今回も、10月の世界ジュニア選手権で金メダルを獲得した名取殊里亜選手(日本航空高校)をはじめ、WKF国際大会出場実績のある選手が数多く出場した。
さらに「空手を魅せる」取り組みで、豪華な照明演出が施された。会場を暗転しスポットライトを当てて、選手入場や形デモンストレーション演武を行なう。大会運営においても、御殿場市スタッフの熱意に加え、ホストを務める静岡県空手道連盟や御殿場西高校空手道部のきめ細かい配慮の届いた運営で大会を盛り上げた。
御殿場市は、TOKYO2020オリンピックの空手イタリアチームのホストタウン。昨年のこの大会には空手イタリアジュニア代表チームが出場した。今回もイタリア代表オリンピアンがビデオメッセージを寄せるなど、交流が長く続く。今年はユースリーグ開催と時期が重複し来日が叶わなかったが、この大会が架け橋であることは間違いない。
ワールドクラスの華やかでかつハイレベルな大会、運営のホスピタリティ。御殿場市とイタリアチームとの交流の深さ。WKFやJKFの後援もあり、ゆくゆくはその関連行事としてなど、この大会を通じた発展を期待せずにはいられない。
★大会結果は12月22日発売のJKFan2月号にてご紹介します★
大会ホームページ▶︎https://spotogotemba.com/kmfc2024/
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