「第73回日本スポーツ賞」橋本大夢選手が受賞

2025年1月16日、東京都港区のThe Okura Tokyoにおいて「第73回日本スポーツ賞、第8回日本パラスポーツ賞」の表彰式が行われ、競技団体別最優秀賞を受賞した橋本大夢選手が表彰されました。

毎年、スポーツ界で最も活躍した選手やチームを表彰する日本スポーツ賞は、読売新聞社が制定。「第73回日本スポーツ賞」には、昨年パリで行われたオリンピックで金メダルを獲得した、やり投げの北口榛花選手が受賞しました。

競技団体別最優秀賞を受賞した橋本大夢選手は、2024年5月にはプレミアリーグ・カサブランカ大会で金メダルを獲得。続く9月に行われたAKF第20回アジアシニア空手道選手権大会でも金メダルと、年間を通じての活躍が認められての受賞となりました。

受賞した橋本選手は、「2024年は自分にとってはとても厳しかった年でした。そのなかで
、勝たなければいけない大会で勝てたことは嬉しく、よく頑張ったなぁ、という印象です。今年はワールドゲームズと世界選手権がありますので、これらの大会でしっかりと優勝することが目標です」と語っていました。

同時開催された「第8回日本パラスポーツ賞」の大賞には車いすラグビー・パリ2024パラリンピック日本代表チームが受賞しました。

トロフィーを受け取る橋本大夢選手

橋本大夢選手（左）と、高橋昇・全空連事務局長（右）