埼玉県の白水修養会が道場創立30周年を迎えた。1995年に荒川尊祐・会長が社会体育の一環として指導を始めたのが最初で、後に幼稚園との連携や地元イベントの企画など幅広い取り組みで地域に根付いている。
さらに、荒川会長は(公財)日本武道館武道学園講師、国際武道大学空手道部監督、和道会理事など、多方面で活躍。海外交流・研修制度も実施し、白水修養会が国際色豊かな交流の場となっている。
2025年2月24日、記念行事として白水修養会錬成大会と記念祝賀会を開催。祝賀会には100名が参加。埼玉県空手道連盟、和道会、武大、日本武道館ら関係者が多方面からお祝いに駆けつけた。荒川会長はこれまでの会のあゆみを振り返り感謝の思いとともに、会の目指すものに改めて強く立ち返り、今後も励んでいくことを誓った。
記念行事には、荒川会長の父で白水総本部道場「行真寺」(宮崎県)の主である荒川滄海住職が駆けつけた。錬成大会内で参加者に向け法話、また祝賀会記念冊子に想いを寄せた。