★動画でもう一度!全部見れます!★
4月20日、「KARATE1プレミアリーグ2025カイロ大会」の大会最終日。全種目のメダルマッチが行われ、日本選手は合わせて金2銀2銅5のメダルを獲得した。
男子形では西山走(大分市消防局)が金メダル。決勝はチバナノクーサンクーを演武して45.5点を記録。相手のアリエル(アメリカ)に2点近い大差をつけて勝利した。西山は今季プレミアリーグ3大会連続優勝。
男子組手-60kgの橋本大夢(佐賀県スポーツ協会)は、決勝で地元エジプトの選手と対戦。冷静に相手を見極め、的確な技を重ねて試合の主導権を握った。7ー3で勝利し、今期初優勝を飾った。
女子組手-55kg決勝、オリンピックチャンピオンのイベトに挑んだ日本の原田明莉(国士舘大学)は、鮮やかな裏回し蹴りを決めるなど会場を湧かせるなど王者を最後まで苦しめたが、大接戦の末に惜しくも6ー7で敗れた。原田は初出場のプレミアリーグで銀メダルとなった。女子形決勝では尾野真歩(キッコーマン)とグレース(香港)が対戦。チャタンヤラクーサンクー同士の対戦は、僅差の末にグレースが金メダル、尾野が銀メダル。
3位決定戦では、男子形において本一将(AGP)が相手に2点以上の差をつける完勝で銅メダル獲得。大畠虎太郎(高松中央高校職)が、知念レイ(アメリカ・西濃運輸)に勝利し、プレミアリーグ自身初出場で初メダル獲得となった。
また女子組手-55kgの崎山紬(京都産業大学)は3位決定戦で5ー0の完勝、男子組手-75kgの崎山優成(高松中央高校職)は試合終盤に逆転で勝利した。兄妹で銅メダル獲得。
そして日本選手最後に登場の、男子組手+84kg森優太(青森県競技力向上本部)は、3位決定戦でカザフスタンに勝利。抜群のタイミングで鋭く刺さる、美しき中段突きで試合を制した。階級変更した+84kgでの初めてのプレミアリーグで、メダル獲得となった。
【メダルマッチ 日本選手の結果】
男子形:西山走 金メダル
男子形:本一将 銅メダル
男子形:大畠虎太郎 銅メダル
女子形:尾野真歩 銀メダル
女子形:清水那月 5位
男子組手-60kg:橋本大夢 金メダル
男子組手-75kg:崎山優成 銅メダル
男子組手+84kg:森優太 銅メダル
女子組手-50kg:岡﨑愛佳 5位
女子組手-55kg:原田明莉 銀メダル
女子組手-55kg:崎山紬 銅メダル
【メダルマッチ全試合動画!】