2011 SUGIHARA CUP国際大会セミナー

ホームスティー参加旅日誌

「いざ!ニュージーランドへ」

中学3年 沖田 理奈

2011年7月20日。
今回のニュージーランドの話を聞いた時は、「へぇ~?。」とあまり乗り気ではありませんでした。しかし、突然ママが「ニュージーランドに行くなら携帯電話がいるねぇ~。まぁ、英語も話せないし行かないので買わなくてもいいよね。」とつぶやいた。「えっ!携帯電話を買ってもらえて、海外の人たちと試合ができて、観光もできる♪これは、行くしかない。」と決心。ワクワクしながら携帯電話片手に7月20日(水曜日)日本を飛び立ちました。

ニュージーランド空港にドェイゥン先生が出迎えてくださいました。初めてのホーム・スティは、とても緊張して不安でしたがホーム・スティ先の母(シャーリィ)と息子(マダム)が笑顔でやさしく迎えてくれ一気に不安が吹き飛びました。父(スティーブン)のお料理は、とても美味しかったです。私が、英語を話せないので日本語の勉強をしてくれていたようですが・・・ジェスチャーや絵を描いてお互いに意志を伝え楽しく過ごすことができました。

7月22日は、「西村先生・ニュージーランドの先生・トルコの先生のセミナー」でした。とても楽しくて役に立つ事ばかりでした。英語がさっぱり分からず見よう見まねでしたが色々な人達と組手ができて最高に楽しかったです。

7月23日は、いよいよ試合でした。西村先生がコーチとしてついていてくれたので安心して形も組手も競技ができました。お昼休みに福岡県羽犬塚の山口先生に形の「マツムラバッサイ」のポイントを教わり、決勝戦の前には鹿児島県の松元先生にマンツーマンで教わり、一生懸命に頑張りました。決勝戦は、4対1で「優勝!」形では、なかなか優勝できないのでとても嬉しかったです。組手の試合は、準決勝戦で延長戦となり残り数秒でカウンターが決まり嬉しかったです。「ここまできて、絶対に負けられない!」と決勝戦は、集中して頑張りました。「勝った!」・「W優勝!」とてもとても嬉しかったです。
 
7月24日も試合でしたが、自分の出る試合は終わっていたので選手の応援をして盛り上がりました。組手の上手な選手がたくさんいて試合がしたい!と思いました。
 
7月25日は、朝から観光。無人島へ行く予定が雨で中止になりました。その代わりにショッピングへ行きチョコレートを持てないほどたくさん買って、みんなに笑われました。
 
7月26日にニュージーランドを出発しバンコク経由で7月27日の朝に日本に帰ってきました。あっ!という間の1週間でしたが、たくさんの貴重な経験ができました。これからは、ニュージーランドで学んだ事を練習や試合で生かして行きたいと思います。

最後になりましたが、ドェイゥン先生・山口先生・松元先生・西村先生・満里奈さん・シャーリィママ・・・・本当にお世話になりました。ありがとうございました。また、ニュージーランドへ行きたいです。
(帰国して3日目・・・ ママから携帯電話の電波を、あっさり止められてしまいました【涙】。)

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