|
|||||
セミナーのご報告 国内セミナートップページへ |
組手テクニックセミナー
平成16年2月12日
参加者の先生方へ 組手テクニックセミナー参加へのお礼
拝啓 春寒の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。 さて、2月7−8 日の第11回組手テクニックセミナーにおかれましては、大変ご苦労さまでした。 遠くは・大阪・岡山・大分・熊本・宮崎など色々な遠隔地から約100名のご参加いただき、誠に有り難う御座います。 今回、第1回内容に戻り、「先の先」内容はいかがでしょうか。「プレッシャー」「出鼻を取る」「相手を押さえる」「気で押す」など難しいと思われるテクニックもまず、考えて動く事から修得しなければ始まりません。体得し大会で実際にどんどん使ってみてください。若い方のほうが柔軟に取り入れられると思います。特に身に付けるまでに時間を要しますが、あきらめずに繰り返し練習ください。 体育館では、厳しい寒さもありながら、全員が汗を吹き出しながら、一生懸命、素晴らしい動きを行なっている現実を見ますと、指導者としても嬉しいですし、柔軟な考え方、世界での動きの研究、創意工夫をもっと行なっていかなければと思いました。特におじさん空手家達の闘いぶりは、感動いたしました。小生もラスベガスで16年振りに戦いましたので、指導にも自分の体力にも自信が持てましたし、周りにも良い影響を与えてくれます。今後も頑張って、出場してもらいたいと思います。若手選手には将来の空手種目オリンピック候補として皆さんの活躍を期待したい所です。 今後も海外での良い空手を日々勉強して、情報をまた、皆さんにフィードバックしたいと思ってます。 各大会に良い成績を上げることはもちろん、世界に目を向けていただき数多く、ナショナルチーム入りする選手に育ってくれますことを期待しております。 また、次回のセミナーは2004年3月21日に鹿児島にて一日だけ(南九州地区セミナ―とし友人である松元和成先生の地元にて)、第13回は4月24−25日大分県玖珠郡九重町少年の家(大分県空手道連盟の協力を得て)の予定しております。現在は(株)チャンプ主催の関東セミナ―、国分利人主催の東京セミナ―なども輪が広がってきておりますし、今後はスペシャルセミナ―として、皆さんの地区である程度の参加が見込まれるのであれば、飛んでいきますのでご考慮ください。集合写真を記念として同封いたします。 最後になりましたが、お渡ししてある調査書を参加者より回収して頂き、回答いただければ幸いです。 ご自愛下さい。 敬具 福 岡 大 学 空手道部 監 督 西 村 誠 司
|