間合い
試合でよく見かける組手テクニックの弱点として、軽い・遠い間合い・飛びすぎる・極め不足を、テーマにて、選手の視点から、間合いの稽古方法・技術習得方法を掘り下げて、わかりやすく、納得いくまで、指導します。セミナー中はどんどん分からないことは質問するようにしてください。
間合いを制する動きの練習方法
間合いを制する感覚・目測・リズム・脅かし・フェイントなどは、棒立ちの相手に向かっても、決してつかめません。相手にも本当に動いてもらって、リアルな動きを経験し、矯正して自分の適正な間合いを掴み取ることで、ここだというポイントが分かってきます。ここでの練習では、相手の動きも重要です。
- 軽さを克服する体重移動の膝関節を落とす突きのバリエーション(前傾フォームの矯正)
a 前傾突き・ステッププラスして・バックステップを使って・サイドステップを使って
- 遠い間合いを縮めるステップテクニック(リズムステップの作り方)
a ツウーステップ・ダブルステップ・切り替え・サイドステップでのバリエーション
- 相手を使ってのショートの間合いでのバリエーション
a 前傾上段・中段突きに対し出鼻を取るテクニックバリエーション・相手からの攻撃も入れる。
b 横移動での中段突き・連続にて・サイドでの攻防・バックステップでの攻防
c 逆・逆パンチを左右・逆突きから前足上段蹴り・逆突きから後ろ足上段蹴り・相手の突きをサイドで。
- 相手を使ってロングの間合いでのバリエーション
a ワンツウスリーパンチ・前足ツーフェイント中段突き・膝をフェイントに使って攻撃
- 相手を誘い込んで・吸い込んでのバリエーション
a コートコーナーでの回り方・誘っての裏回し蹴り
b フェイントで誘っての相手攻撃を返すやり方
#筆記用具・ノートを持参ください。書き取りの時間を設けます。