不動のものを動かそうと頑張るトレーニング。
最大筋力で5〜8秒間行なう。3セットがめやすで、アイデア次第でどこでもトレーニングできる。
ウエイトトレーニングの別名でもある。
負荷に対し筋肉が収縮しながら力を出す形のポジティブトレーニング(短縮性筋収縮)と、いったん短縮した筋肉が逆に引き延ばされていく形のネガティブトレーニング(伸張性筋収縮)トレーニングがある。例えばダンベルを持って、反動をつけずにゆっくり持ち上げていく段階がポジティブであり、あがったダンベルにさらに負荷を掛けていけば、我慢できなくて曲がった肘が伸びていくだろう。これがネガティブである。
つまり、一つの動作にも大きな意味があるので、自分にあった、自分の目的とするトレーニング内容を考えて実行して頂きたい。回数は筋肉疲労が著しく高まるまで行なえば高い効果が得られる。
道場に筋力トレのためのダンベルなど設置してあれば、良いのだが無い場合に行う負荷利用のトレーニングを紹介します。