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パンチテクニック1 |
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「先の先」の基本 技を仕掛ける中でどの部分が、「先の先」「先」「後の先」とはっきりと区別できるものではない。しいて言うならば、戦闘態勢を暖めることなく、常に相手にプレッシャーをかけ、相手の攻防を瞬時に判断して、相手より速く自分の技を決めることができれば、それは、「先の先」を取れたのであり、相討ち程度のタイミングで、相手の技を外しながら、すかしながら打ち込めることが「先」であるし、「後の先」とは相手の技が事前に分かりながら相手の攻撃を受け、外しを行ない、その後自分の技を返すことができれば「後の先」が取れたということである。だから一連の動作ではっきりと区別できるものではないが、大切なことは「先の先」による間合いを取りにいく積極性であり、心の持ち方が常に「前へ」ということを忘れては、「先」も「後の先」もありえないということである。
なるべく皆さんに分かり易くなるような写真を多用したつもりだが、自分の技として使えるようになるには、嫌になるほどの単調な基本の繰り返しが大切である。地道な練習の中で自分にフィットした技に巡り合うものである。この技に必ず「勝つ」と思えるまで努力して頑張って頂きたい。 |