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チューブトレーニング | |
特性 | |
チューブトレーニングの最大の特性は、負荷の強度を自由に決められその方向が360度全方向に設定できる事である。短く持ったり、束ねたりする事で即座に対応できる。負荷の方向は、天井に固定すれば引き下ろす動作、捻る動作、引き上げる動作等自在に設定できる。チューブトレーニングではゴムが引っ張られて生じる張力が負荷となる為、重力による影響をほとんど受けない。チューブが縮もうとする力に抵抗して筋力が力を発揮するというのが原点である。また、上げる下げるという動作に制限される事なく動きに合わせた自由なトレーニングが出来る。スポーツ動作に関連した動作に類似した形態でも自在に負荷をかける事が出来るのが特徴である。 |
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ポイント | |
ゴムの張力からチューブを引くにしたがって負荷が大きくなる特性を持っている。その為、動作の最初で小さな力、後半に向かうにしたがって大きな力を発揮する事になる。競技種目によっては最初の動作で力発揮が有効なもの、静的力発揮が必要なものなどそのバリエーションはさまざまである。しかし、チューブの使い方を工夫すればトレーニングとして十分効果を上げる事が出来る。基本的には8−15回出来る長さ(チューブの長さ)から始める。安全面には十分注意しフォームが乱れないように行なう。筋肉が緊張しておかなくてはいけない状況の時に弛緩してしまうと捻挫、肉離れを起こす事がある。特に狙った箇所以外の筋肉も動員している可能性もたかく、肉離れを起こしやすいので注意する。速い動作で引くと動作の後半に急激に張力が強まる。急に力を抜くと動作と逆方向に引っ張られる。こうしたチューブの負荷の特徴に十分慣れ、注意しかつ、特性を上手に活かしながら実施する事。 |
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トレーニングメニュー (各8−15回動作を行なう) | |
1、シャドーボクシング 3、スクワット |
2、その場腕振り 4、横倒し(ウォーミングアップ) |
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1、逆突き 3、移動基本 5、腕の引き上げ(上半身) |
2、引き拳 4、腕の屈曲
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1、前蹴り 3、膝上げ |
2、回し蹴り 4、四つんばい脚上げ(下半身) |
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1、クロス引き上げツイスト(腹筋) 3、抵抗走(推進力養成) |
2、ジャンプ(ジャンプ力) |
チューブの用意について | |
自転車の古チューブで結構ですので、各自2メートル程のチューブを用意して参加ください。 |
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スポーツ店の紹介(チューブ購入) | |
三鷹スポーツ天神店 電話092−751−5431 セラバンド・セラチューブの名称で販売してあります。配達には数日掛かるようですのでお気をつけ下さい。 |
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全日本ナショナルチームコーチ・福岡大学空手道部 監督 西 村 誠 司 |