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第20回ドイツ国サマーキャンプ体験記 国分利人
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2日 朝、体育館でモア先生のレッスンを見る。モア先生は夜のイベント(毎晩何処かでパーティーをして合宿を楽しく盛り上げているそうだ)が効いているのか、皆でお互いにマッサージしたり、腕組ダンスの様なアップをしたりとストレッチが多かった。合宿の後半だからそれもOKだろう。西村先生の茶帯レッスンはストレングスの練習と基本と移動。最後にフリーをやった。KJCセンターで昼食をとっていると、モア先生が登場して「国分試合に出れないか」と。モア先生に頼まれたら断れないじゃないですか!!その瞬間、麻酔を打って試合に出場する事が決定した。一度切れた精神の緊張の糸はそう簡単に繋がらない!西村先生の相手役をお払い箱になった安堵感から一転深い谷間に突き落とされたと言うと大袈裟だろうか(確かにそれは大袈裟だ)。麻酔を打ってまで試合に出たことも無かったから「大丈夫なのだろうか・・・」という気持ちが大きかった。暗い気持ちでホテルに戻った。 西村先生は定番のマッサージ。内田先輩とBUDOガラについて話した後、西村先生のトレーニングに付き合う(トレーニングアドバス)。 ![]()
3日
帰りはというと、西村先生、内田先輩、順子ちゃんは乗り継ぎの関係でシンガポールを半日観光をして帰ったそうです。わたしは行きとは違いシンガポール経由でしたがスムーズに成田に付く事が出来、無事にドイツ合宿が終わりました。 今回のドイツ合宿は西村先生や内田先輩、順子ちゃんと、とても長い時間を過ごしていろんなお話をさせてもらって私自身にとって刺激的な合宿になりました。今までは海外というと試合をするだけで、何かを感じて取り入れる余裕なんて無かったけど、試合でない合宿やイベントだったからこそ、今後に繋がるヒントみたいなものをつかむ事が出来た気がします。こういう機会を与えてくださった西村先生には感謝申し上げます。またドイツで面倒をみてくださったグンタ・モア先生にも同じくお礼申し上げます。空手を通じた交流が広がるように私も日本で頑張ります。機会があればみなさんも是非海外に出ていろんなものを感じてほしいです。 |