2005 USA OPEN KARATE CHAMPIONSHIPS

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山下 胡桃選手による大会日誌
4月12日(水曜日)

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4月17日(月曜日)

4月18日(火曜日)

2006 第4回USオープン国際空手道選手権大会 大会出場者の成績・感想文

ジュニア形・組手個人戦

名前 エントリー・成績 感想
杉戸 政也 S30
個人組手12〜13歳男子上級者
準決勝敗退7−5(ITALY)
ベスト8

僕はUSオープンに初めて出場して、ラスベガスでは自分の力がどれぐらいつうようするのか、試してみたくなり出場しました 一回戦目は、スピードもあり上手にできたと思いました。西村先生にも『今日の杉戸は良いぞ』と言われてとてもうれしかったです。どんどん勝ち上がり、準準決勝では試合前には『勝つ』といってコートに入りました。

だけど最後は、7対5で負けてしまいました。反省すべき所は、突きばっかりにたより蹴りをあまり出さなかったので残念でした。次回のUSオープンには一位を取るつもりで行きたいです。

松井 繁顕

K38
個人形14〜15歳男子上級者
初戦敗退

S38
個人組手14〜15歳男子上級者
一回戦8−0
二回戦(USA)
三回戦準決勝戦(ITALY)
決勝戦4−3(ITALY)
優勝

初の国際大会で、自分は形と組手の両方に出場したのですが、試合を振り返ってみると、やはり反省しなければいけない点がたくさんありました。形の面では、自分に自信が持てず無難過ぎる形をしてしまい、初戦敗退という結果に終わってしまいました。組手では、初めての外国人のスタイルにとまどい最初はなかなかポイントがとれず、とても疲れる試合をしてしまいました。

しかし西村先生のアドバイスを聞いて、相手にプレッシャーをかけながら、つめていき、低い中段を突いていくと、スムーズにポイントとることができるようになり、優勝という良い結果に終わることが出来ました。最後に、指導、アドバイスをしていただいた西村先生、大声で応援してくれた日本チームの皆さん、本当に感謝しています。ありがとうございました。

國米 櫻

K34
個人形女子12〜13歳 上級者
優勝

武器 10〜13歳中級車・上級者
3位

S34
個人組手女子12〜13歳上級者
2回戦負け

今年でUS−OPENは二回目です。2年前は形と組手、2つでましたが今回は古武道もでて3つの種目にでました。今回は古武道もでたのでとても緊張しました。一日目は最初に古武道その次は形があった。古武道は“コボウ”という形をうちました。いつも練習してるみたいにあまりうまく棒をまわせなかったです。結果は3位でした。とても悔しかったです。古武道は女の子より男の子の方が多かったです。

その次に形がありました。形は3つの種目の中で一番緊張したと思います。“アーナン”をうちました。自分の形をうつまでは体をほぐしたりストレッチをしたりしました。私の次に形をうったのが、山下 胡桃さんです。彼女は“ウンス”をうちました。結果は1位でした。とてもうれしかったです。

二日目は組手がありました。アメリカ人は背がすごく高いからちょこっとこわかったです。朝ちょっと早めに起きて弟と2人でストレッチしたり体をうごかしたりしました。組手がはじまる前はあんまり緊張はしなかったけどコートに入ったときはとても緊張しました。一回戦目は勝ったけど二回戦目は中段ばっかりいれられて負けました。とても悔しかったです。また来年もこの試合にきて絶対に勝ちたいです。

國米 創

K21
個人形男子10〜11歳中級者
4位

武器 10〜13歳中級車・上級者
決勝敗退・準優勝

私はもう二年前にこの試合に出たことがあります。二年前は、kataで3位になりました。それで今年2006/04/13にラスベガスにもどってきました。到着してまず、カジノがいっぱいでした。そして試合は、良く出来たと言われました。そして次の日、組手がありサクラ(姉)は負けちゃいました。

そしてFINALが終わると、みんなと一緒に食べに行きました。コカ・コーラの中に、塩・野菜・唐辛子・コショウなどを入れて飲みました。(僕ではない)みんな酔っ払って夜中の2時に帰りました。あとは自由に遊びました。

栗田 秀哉

S30
個人組手12〜13歳男子上級者
一回戦 2−1
二回戦 5−3
三回戦 7−3
準決勝戦 3−1
決勝戦 4−0
優勝

今回の大会では12〜13歳の組手の部に出場しました。1・2回戦はあんまり調子が上がらず、良い試合ができませんでした。しかし三回戦くらいから少しずつ良くなっていきました。決勝戦では、この大会で一番良い試合ができ、優勝することができました。外国の選手の動きは日本の選手とちがい、蹴り、崩し、コンビネーション、フットワークが特にすばらしくとても勉強になりました。

これからもこの大会のことを生かしてがんばっていきたいと思います。そして最後になりますが、西村先生をはじめ、先輩、応援してくださったみなさん大変ありがとうございました。

榎本 輝

K13
個人形8〜9歳男子中級者
5位

S13
個人組手8〜9歳男子中級者
緒戦敗退

USオープンに出場して思ったこと。大会一日目は形でした。この大会に準備、練習してた形が打てなくて残念でした。でもメダルがもらえてうれしかったです。大会二日目は組手でした。この日は熱が(38度9分)出て最悪でした。試合の内容はよく思い出せません。ポイントは8−3で負けて悔しいです。体調のせいで負けた。気持ちを強く持てば勝ったと思います。

次は、負けないようにがんばりたいです。ブルーマンショーおもしろくてすごかったです。初めてのラスベガス楽しかったです。もっと強くなって、また来てチャレンジしたいです。

山下 胡桃

K34
個人形12〜13歳女子上級者
準優勝

S34
個人組手12〜13歳女子上級者
一回戦 7−1(USA)
準決勝戦6−3(USA)
決勝戦4−5(USA)
準優勝

型の反省。外人選手は型が、日本人のようにスピードが、あまり速くなかったけど『日本と違うとこは?』といわれれば『強さ』や『間がある型』と感じられた。私は今回初めての大会で緊張して上手くできなかったけど、自分なりに精一杯できたので良かったです。でも次回行く時は必ず優勝をして帰りたいです

組手の反省。私が一回目戦った相手はアメリカの人で、日本にいる時は『外人選手は足技が多いから気を付けろ!』とよく道場の先生から言われていたので、気を付けながらやると以外に足技より手技が多く、私もいつも大会で戦っているように落ち着いて試合をすることができた。だけど、決勝を戦う相手は他の人と違い両方の技を使う相手で、少しやりにくい試合だったけど自分からということを忘れずに戦った。

この大会をふり返って私が一番気を付けたことは『自分から積極的にせめていく』ことだと思った。

石原 諒大

K14・S14 8〜9歳男子形・組手上級者
K14
個人形8〜9歳男子上級者
優勝

組手個人8〜9歳男子上級者
相手(USA)
準優勝

僕は、USオープンがはじめてだったので緊張しました。僕は形と組手にでました。形は優勝しました。けど組手では2位でした。くやしいです。次回行けたら総合優勝したいです。絶対!友達がたくさんつくれたのが、楽しかったです。
重松 美里

K26・S26 10〜11歳女子形・組手上級者
K26
個人形10〜11歳女子上級者
優勝

S26
個人組手10〜11歳女子上級者
3位

私はK26とS26に出場しました。形の方は、チャタンヤラクウサンクーで得点、8.5点4つと8.6点1つでて、高得点なので涙が出るくらいうれしかったです。組手の方は、初めてマウスピースをつけて試合をしました。そのせいで、私は顔を殴られたり、鼻血が出たり、私の目の前でケガをしてタンカーで運ばれて行く人がいたり、初めての体験でした。少しおどろいたけど、がんばって一回戦8−3で勝ち、二回戦4−8で負け、三位決定戦で8-3,8-1で連勝して三位になりました。私は形は大好きです。

でも、組手は少し苦手でした。でも、お父さんに『外国人と戦うのは、とてもいい体験ができる』と言われ、組手もあとからエントリーしました。ラスベガスに行く前から言ってたとうり背が高い人ばっかりで、私は一番小さかったけど、体型だけではない、何でも一つのことに集中してがんばると、いい結果が出ることがわかりました。

この大会に出場させてくれた、西村先生どうもありがとうございました。私に、夢と希望を与えてくれてとてもいい思い出ができました。これからも、形、組手ともに一生懸命がんばっていきたいと思います。日本チームのみなさん、指導、応援ありがとうございました。いつかまた、どこかの大会で会いたいです。

男子組手個人戦・賞金クラス

名前 エントリー・成績 感想
大嶋 幹男

S54
男子上級者軽量級-70kg
一回戦 3-3延長戦(HUNGARY)
一回戦敗退

試合の結果は一回戦敗退という恥ずかしい結果に終わってしまったのですが、WKF-65L2位の選手に挑戦出来たことが、すごくこの大会に出て良い経験になりました。この一つの試合が教えてくれた事を自信に、次の試合を最高の試合になるよう繋げていきたいと思います。

最後に僕の人生のすばらしい経験をサポートして下さった。西村先生・山村先生あと一緒に同じ時を過ごした皆さん有り難うございました。すごく感謝しています。また逢える日を楽しみにしています。

皆森 宏行

S54
男子上級者軽量級-70kg
一回戦敗退

今回初めての国際大会を経験できてとても嬉しかった。食事が合わなかったり時差ボケなんかで体調管理に苦しんだが、当日はそれなりに調整できて良かった。試合の作戦としては中段主体の攻めをしようとしたが、結果的に上段主体になってしまった。後半バテしまい、上段蹴りを極められてしまい悔しかった。試合には負けたが自分からポイントを取る姿勢が出来て次につながると思った。来年出場できれば参加して勝てる試合をしたいと感じた。
武中 孝志郎 S54
男子上級者軽量級-70kg
一回戦棄権勝ち 8−0(USA)
二回戦 0−2(FRANCE)
敗者復活戦一回戦(USA)反則勝ち勝利
二回戦10−8(USA)
三回戦0−8(USA)敗退
ベスト8

初の国際大会ということでとても不安でいっぱいでしたが、西村先生をはじめ様々な先輩方に指導して頂くことで少し自信になったと思います。日本の組手とは全く違った外国の選手のスタイル(リズム・間合い)をつかむことが何よりも難しかったです。また外国の選手は構えが大きく、フェイント大きくて本当にやれにくかったです。自分の得意技があまり積極的に出せず、自分の組手のスタイルを崩してしまったことは大いに反省しなければいけない点でした

。反省点のもう一つは体力不足です。前半の方はいいリズムをつくれていたが、段々と集中力が切れてしまい相手の技に対して反応出来ていない場面が多くなることがよくありました。今回の課題を今後に生かして、これからも頑張ります。USオープン大会は自分にとってプラスになることばかりでした。

今回、このような素晴らしい経験・機会を与え下さった西村監督有難うございました。また、応援してくださった皆さん有難うございました。

男子形個人戦・賞金クラス

名前 エントリー・成績 感想
荒川 覚昭

K54
男子形
二回戦敗退
敗者復活戦・初戦敗退

2回目の参加となります。今回も又、多くの発見のあった大会でした。私の参加したクラスは、形の世界大会1、2、3位そして、イタリーの団体形選手も出場するという大変にレベルの高いものとなりました。二回戦で世界チャンオンとの対戦という幸運を得て結果敗退ではありましたが、USAヘッドコーチ井垣先生等のアドバイスを頂き、次のステップへつながる試合とすることが出来ました。チャンスがあれば再び同様の場に立ちチャレンジしてみたいと思っています。

このような場を与えて下さった、西村先生はじめ関係各位の先生及び、家族に心より感謝申し上げます。

女子形・組手個人戦

名前 エントリー・成績 感想
牧野 泉

K65
個人形45歳以上女子初級者
優勝

S70
個人組手45歳以上女子初級者
優勝

初めての参加でした。私が国際大会に出れたこと事態、感激で、なおかつ、金メダルを2個ももらえたことは本当にうれし いです。日本では、北野師範に指導してもらい、現地では西村先生、山村先生、河野先生にも指導していただけて、本当に贅沢でした。ありがとうございました。形も組み手もこれからもっと練習して、アドヴァンスクラスに挑戦したいです。レベルの高いすばらしい日本チームの方々や外国の方の空手を見て、本当に興奮しました。

このような機会を作ってくださった西村先生、すばらしい日本チームの皆様、本当にありがとうございました。何度も行っているラスヴェガス旅行ですが、今回は内容の濃〜い旅になりました。

梶 裕紀子

K66
個人形45歳以上女子中級者・上級者
敗退

S71
個人組手45歳以上女子中級者・上級者
3位

「牧野さん、私もラスベガスにも行ってみたいー。」と、軽いノリで参加申し込みをしたUSオープン。試合が近づくにつれその無謀さに気づき始め、成田集結の際、集合した皆さんとの実力差にフ〜と気が遠くなりました。こんなすごい方々と同じチームとは、恐れ多いの一言・・・それでも温かく迎え入れていただき、ご自身の試合終了後もずっと残って応援してくださったチームの皆さんの優しさに胸が熱くなりました。

西村先生が「梶さんが最後まで諦めずに向かっていけたのも、みんなの応援のおかげだよ」とおっしゃった通りです。そして何よりも一人一人に細やかな気配りをしてくださった西村先生のおかげです。カジノで当てたような組手銅メダルも、対戦した選手の皆さんとの国際交流も、思わぬプレゼントとなりました。

40の手習いで始めた空手も4年目。たくさんの方々とお近づきになれたUSオープンの思い出は、心に残る一生の宝物となりました。ご指導くださいました、西村先生、山村先生、河野先生、荒川隊長、チームの皆さん、ありがとうございました。

男子武器部門

名前 エントリー・成績 感想
二又 静明

W8
武器男子中級者・上級者
3位

2006ラスベガスUSAオープン国際空手道選手権大会は、2004年1月第2回大会、2005年3月第3回大会と続き、3度目の出場です。5月1日で68歳になりますが本年も健康な体で参加出来ました事を自分なりに喜んでいるところです。ただ大会初日、武器術35歳以上の部で第3位銅メダルを頂きましたが全くの不出来でした。技にキレが無い、体が思ったように動かない、力が入らないといった状態でした。昔し読んだ剣道の本には、武の道に年齢の差別無いと読んだ記憶がありますが、私は一分間の演武の間ふと考えたことは、ああ俺も年かと考えました。

演武した型は千原の釵(沖縄呼びシンバルのサイ)と云い、アメリカではチハルのサイとなっています。この型の特長は左右の手に一丁ずつの釵を持ち、帯にもう一丁差して三丁釵としヤリを想定して相手の突きに対して外側から内側え廻し打で攻撃し、ヤリを持った手を打ったり、ヤリを打ち落としたりする。裏打ちと云う技が特長です。身の危険を感じたら釵を投げて刺し素早く帯に刺している、もう一本の釵持ち構えていると云った型です。この型は沖縄県那覇千原村に生まれたものです。現在(社)全沖縄古武道連盟(又吉古武道)に保存されています。

ラスベガスの旅行中は種々とお世話になりました。ありがとうございました。これからシカゴえ行き7月1日に帰国します。

男子組手個人戦

名前 エントリー・成績 感想
高嶋 博幸

S64
男子組手35歳以上男子初級者
優勝

この大会は、私なりに良い経験になりました。色々な国の方々の試合が見れて、とても良かったと思います。優勝はしたものの、気持ちの中では納得できなせん。西村先生を始め、日本チームの皆様方には大変お世話になりました。これからも空手に精進し、頑張っていきたいと思います。