2007 USオープン国空手際道選手権大会 大会成績&感想文

大会成績&感想文
名前 出場種目・結果 感想
杉戸 政也
S38(個人組手男子14〜15歳 上級者クラス)
2回戦敗退(6-0)
TS5(組手男子団体14〜15歳)
優勝

僕は4月5日〜11日までラスベガスでUSオープンに参加しました。僕は、USオープンは、2回目でジュニア組手の団体戦に参加して、鷲野君と西君で団体戦を組みました。1回戦目は、イタリアと試合をしました。イタリアの人は背がとても高くやりづらく、僕は中段突で改めました。結果は3対1で勝ちました。西君が勝ってくれて鷲野君は大将でやりませんでした。2回戦目は日本チームとあたり、とてもやりづらかったです。先に鷲野君がやり、西君がやって2勝したので僕はやりませんでした。結果は優勝でした。とってもうれしかったです。

個人戦は、1回戦目は不戦勝で、2回戦目はメキシコの選手とやり、メキシコの選手はステップがとても軽くて早かったです。メキシコの選手の動きが止まり、僕は高速上段をしたら中段突をやられてしまい、6対0で負けてしまいました。外人選手とやるときは、常に間合いの取り合いをしないといけないと思いました。この失敗をはずみにして次回にいかせれたらいいと思いました。USオープンに参加できてとてもよかったです。

長尾 健太郎
K14(個人形8〜9歳男子上級者)
優勝
S14(組手8〜9歳男子上級者)
準優勝

僕は形の試合のとき、緊張して鼻血が出てしまいました。けど、いつものようになりました。点数は25.3点で優勝しました。組手で特に思ったことは、思ったより恐くなかったということです。決勝までいきました。相手が強くて負けてしまいました。優勝できると思っていたので悔しかったです。

次は形も組手も優勝したいです。それから、僕はラスベガスがこんなに暑いと思っていませんでした。あんまり外に出たくなかったです。

津田 彬
K22(形10〜11歳男子上級者)
2回戦敗退
S22(組手10〜11歳男子上級者)
2回戦(3-4)
TS1(男子団体戦10〜11歳)
優勝

4月7日と8日に試合がありました。7日は形と団体戦があって、8日は組手がありました。形は負けました。もっと上手になって優勝できるようにしたいです。団体戦は組手で優勝できたのでよかったです。組手は1回戦は不戦勝で勝ちました。2回戦は4対3で負けました。敗者復活戦は2対1で負けました。今年は組手は勝てなかったので来年は勝ちたいです。外国人とえ試合をして背が高かったのでびっくりしました。

西村先生にラスベガスに連れて行ってもらってありがとうございました。来年も今年よりもっと練習してまたラスベガスに来たいです。

伊藤 広矢
K30(形12〜13歳上級者)
3位
S30(組手12〜13歳上級者)
優勝
TS3(団体組手12〜13歳)
優勝

形では最初はセーパイをうちました。最初の蹴ったあとの所がキレがでなかったです。形は3位が二人いたのでセイエンチンをうちました。セイエンチンは形の力が抜けて自分の形がうてました。

組手では最初中段突きにいって上段蹴りをもらって倒れてしまってとてもくやしかったです。中段突いたあとはすぐにカバーするようにしたいです。次の試合は、蹴りを潰してつけて自分の組手ができました。3回戦は、横にふられて少しあせってしまいました。ギリギリ延長戦に持ち込めて、つめてつめての組手ができました。こんどは焦らず組手をしたいです。決勝戦いきなり上段蹴りをとられてしまいました。でもあせらず取り返し、最後は蹴りをおもいきってうち勝ちました。この試合であせってはいけないと思いました。相手がどんなに動いても自分の組手をしたいです。先生、コーチ、トレーナーに感謝したいです。

団体戦は1人目が負けてしまい、僕が絶対勝たないといけないと思いあせり、突きがのびなかったです。でも蹴りで、点数をとれて良かったです。外人は間合いを切ってからの中段突きがうまかったです。西村先生が言ったように手を触りながら入るといいとわかったので日本に帰ってからも西村先生に言われたことを練習したいです。優勝できてとてもうれしかったです。

伊藤 勇矢
S22(組手10歳〜11歳男子上級者)
3位
TS1(団体組手10歳〜11歳)
優勝

1回戦は日本人とあたり、6-6で延長戦で7-6で勝ち、2回戦はえ外国人とやって7-5で負けました。3回戦でであたった相手は動きがよくて、すごく蹴りがうまかったです。

せっかくみんなや先生が一生懸命教えてくださったのに、負けて悔しかったです。これからは一生懸命練習して負けないようにがんばります。

栗山 來樹
K22(形10〜11歳男子上級者)
準優勝

僕は、10〜11歳の男子3年以上の部の形で出場しました。僕はその部では、2位でした。とても悔しかったです。

次の大会では優勝します。今回の世界大会では、いい経験になりました。これを自信にしてこれからももっと練習して色々な試合につなげていきたいです。

今泉 泰平
K30(個人形12〜13歳男子上級者)
予選敗退
S30(個人組手12〜13歳男子上級者)
優勝
TS3(組手男子団体12〜13歳)
優勝

形では、アーナンをうって予選落ちでした。少し固かったので次の大会では上位を狙っていきたいです。

組手では、1回戦は少し縦ばかりの動作が多く見られたので、もっと動いて合間を計ってつめて行きたいです。2回戦では相手も大きいということで、組手を見て追い突きなどが決まってよかったです。決勝では中段蹴りや突きがよく、決まりました。最後に反則をとられたのできをつけたいです。敗者復活戦では相手が全然改めて来なかったので、攻めましたが1本目で合わせられたり、上段蹴りを蹴って反則をとったりしました。

組手団体戦では、僕は先鋒で自分より大きい相手でした。先鋒戦ということで、緊張してしまいました。最初は4-1ぐらいでリードしていました。でも、中盤で雑に攻めてしまい、相手にカウンターをくらってしまいました。でも、中盤であせって攻めて反則を3回もとってしまって9-7で負けてしまいました。次の試合はつまらない反則をとらないで、相手を良く見て自分の組手をやていきたいです。

福田 堅志朗
K5(個人形6〜7歳男子中級者)
準優勝

ラスベガスに行く前にお腹が痛くなって試合に出れるか心配だったけど、出れてうれしかったです。

形はピンアン2段で100点ではなかったけど、一生懸命がんばって2位になりました。悔しかったけどメダルがもらえてうれしかったです。

福田 聖志朗
K13(個人形8〜9歳男子中級者)
優勝

全員で11人の出場でした。僕はピンアン5段をやりました。出発前から風邪をひき、あまり練習ができてなかったから、少し心配だったけど本番はリラックスしていつもどおりの形ができたと思います。得点は22.2で7.6が2つあったからうれしかったです。金メダルがとれて、本当にうれしかったです。

試合会場では、外国の人に自分で「ハロー」と呼びかけたら「ハロー」と答えてくれました。そしてその人は、僕のわからない英語を言ったので僕はOKとただ言ったら、「サンキュー」と言ってくれました。

あと友達が二人できてうれしかったです。日本に帰ったら、また練習をがんばります。奥園キャプテンの試合とってもかっこよかったです。

楠 翔太
S38(組手14〜15歳上級者)
ベスト8
TS5(団体組手14歳〜15歳)
準優勝

団体戦
アメリカに来て初めての試合だったのでとても緊張している中、1回戦目は、身長180cm以上有る外人の選手と戦いました。先方が勝利したので流れを切ってはいけない思いで戦いました。自分のペースで試合を行うことが出来勝利しましたが後半スタミナの無さを痛感しました(足が重くなって動きませんでした)。決勝戦は大将を任されましたが出番無く終わってしまい悔しい思いでいっぱいでした。団体戦でのチームワークの大切さを学びました。

個人戦
1回戦目はアメリカの選手と戦い勝利し2回戦目で日本人選手と当たり惜しくも負けてしまいました。その後敗復にまわりベスト8の結果で終わってしまいました。個人戦の敗因はスタミナの無さが原因だと言う事が団体戦を通して分かりました。今後は持久力を付けるトレーニングを行っていこうと思います。

全体的感想
外国人は蹴りの上手な選手が沢山いる印象を受けました。特に裏回し蹴りなど近距離から次々と繰り出してきます。日本人との試合では経験出来なかった事が経験出来てとても良かったです。今後の試合に活かしていきたいと思います。

最後に西村先生、コーチの皆さん色々とアドバイス有難う御座いました。そして自分の両親にも貴重な経験を与えてくれて感謝しています。またチャンスが有ったら弱点を克服してリベンジしたいと思います。

徳永 知華
K26(個人組手10〜11歳女子上級者)
優勝

ラスベガスに着いた夜に倒れて救急車に運ばれました。急性肺炎と言われて入院しました。自分では、倒れたこともケイレンをおこしたことも覚えていません。病院ではとてもきつかったです。このまま試合には出られないのかと思い、泣いてしまいました。どうしても試合に出たかったので、病院の先生に頼んで早く退院させてもらいました。でも、先生からは試合に出てはいけないといわれてとてもショックでした。空手の練習も2月はお休みするように言われました。

ホテルに帰ってからお母さんと相談して、試合の朝に出場するかしないかを体調をみてから決めることにしました。ごはんは食べれなかったけど、病院から退院して帰ってきてたくさん寝たので試合の日の朝は体が少し楽になっていました。でも、息をするのは少し苦しかったです。でも試合には出てみようと思いました。お母さんとの約束で途中できつくなったり、息が出来なくなったりしたらやめると言いました。試合前の練習もふらついたり息がつづかなかったりしてあまりできませんでした。

試合ではキメがあまりうまくできなかったりふらついたり、スピードがなかったりしていつものようには形ができませんでした。でも最後まであきらめずにがんばりました。優勝が決まったときはびっくりしましたがとてもうれしかったです。病気になったのでたくさんの人にご心配をいかけしました。お世話になりました。

鷲野 大樹
S38(個人組手男子14〜15歳 上級者クラス)
3位
TS5(組手男子団体12〜13歳)
優勝

団体戦で1回戦目はイタリアチームと試合をしました。自分は大将で、杉戸君と西君が試合をして2勝したので自分は試合をしなかったです。けど、2回戦目は日本とやり、とてもやりずらかったです。自分は西垣君と試合をしました。4対3で勝ちました。さらに西君は若海君と戦い、3対1で勝ち優勝しました。とてもうれしかったです。

個人戦では1回戦目はアメリカの人と試合をやって3対0で勝ちました。自分は上段ばっかり出したので、技があまり決まらなくて、思うより決まらなかったです。2回戦目は自分よりとても背が高い人とやり、3対2で勝ちました。スタミナが切れて思うように組手ができませんでした。3回戦目はアメリカの人と試合をしました。自分の動きがよくなり、蹴りなどが決まって7対0で勝ちました。でも、上段の反則が多かったので、中段突を意識したかったです。準決勝はアメリカ人とやり、反則が重なり負けてしまいました。もっとコントロールが大切だと思いました。3位決定戦では西垣君とやり、4対0で勝ちました。試合では自分の中で中段突きの意識した試合ができたのでよかったです。

USオープンを通して、いろんな仲間ができて外国の人とも話が出来て楽しかったです。試合では団体戦で杉戸君と西君と力を合わせて優勝できてとてもうれしかったです。個人戦では、準決勝で負けてしまったけど、まリベンジできる機会があったら挑戦したいと思います。とても楽しかったです。ありがとうございました。

稲葉 大輔
K38(形14〜15歳男子上級者)
予選敗退

少し緊張をしてしまった。けど形をうつときはそこまで緊張しなかった。自分はおしくも入賞できなかった。まだ十分な練習をして基礎をつけなければならないと思った。

今日思ったのは日本チームが今まで以上に団結・協力していた。日本チームの組手団体はとても強いと感じた。しかも日本チーム(組手団体)は全種目優勝した。

森 拓也
K30(個人形12〜13歳男子上級者)
3位
S30(個人組手12〜13歳男子上級者)
2回戦敗退(5-0)
TS3(男子組手団体12〜13歳)
優勝

1回戦目の形「アーナン」で戦って25.0点で3位決定戦になりました。2回戦の形「ニーパイポ」で戦って3位になりました。形は自分でも納得いける形でした。

組手の1回戦目は8対1ぐらいで勝ちました。なかなかいい動きだったと思います。2回戦目は日本人でした。その人にのまれてしまって自分の組手ができなかてです。7対1で負けました。敗者復活戦では初回は5−3で勝ちました。2回目は5−0で負けました。上段蹴りがあたってしまって反則になってしまいました。これからもっともっと練習して強くなっていきたいです。

団体戦では、2チームしかいなかったのでメダルは確実でした。最初に今泉君が負けてしまいました。二人目の広矢君は圧勝でした。最後の僕は7−3で勝ちました。とてもうれしかったです。ラスベガスはとても明るくてとてもいい人たちで、でも気温の差が激しいので少し住みにくいです。

森 由里恵
S42(組手14〜15歳女子上級者)
3位

今回の大会の結果は、1回戦目は不戦勝で2回戦目はノルウェーの子とあたり、反則を2回やってしまい0-8でまけてしまい、敗者復活戦では外国人の間合いのコツをつかめ、裏回しなど蹴り中心で攻めることができ、10-0で勝つことができました。敗者復活戦の2回戦目は中段蹴り、裏回しが決まり、上段蹴りは反則をとられてしまいましたが、7-1で勝つことができました。

負けた敗因は、思いっきり攻めずに中途半端な間合いで組手をしてしまったので、自分の技が決まらず、相手にどんどんカウンターをくらい、1点もとれずに終わってしまいました。もっと落ち着いて1本1本を大切にして、集中して相手をしようと思いました。あと、基礎体力をつけ、もっと細かい動きが出来るようにこれからもっとがんばりたいと思いました。

このUSオープンでたくさんのことを得ることができたので、同じ失敗を今後しないようにしっかり練習に取り組みたいです。

花車 李
S26(組手10〜11歳女子上級者)
優勝

初めてのUSAオープンでいろいろな経験ができました。私は10歳から11歳の女子組手に出場しました。一回戦は背の大きな人でしたが、4対1で勝ちました。中段突きがよくきまったので、この攻め方でいこうと思いました。準決勝は、背は同じくらいの子でしたが、動きがとてもすばやかったです。2対0で勝つことができました。決勝戦は身長が160センチくらいあり、上段蹴りがすばやく、はじめは勝てるかな〜と思っていましたが、結果4対2で勝ち、優勝しました。

国際大会で優勝できるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。そしてこの大会を通じて、友達も6人できたのでよかったです。来年もナショナル選手に選ばれて、またこの大会に出て優勝したいです。

武川 秀俊
S22(個人組手10〜11歳男子上級者)
2回戦敗退

僕は試合では2回戦負けでした。なので道場に帰って先生方に教えてもらったことなど練習を続けて行きたいと思います。そしてもう1つは家の人や先生方に感謝しているということです。大金を出してくれた家の人、練習のときや試合のときなどにいろいろなアドバイスをしてくれた先生に感謝しています。ありがとうございました。

ぜひ来年も、再来年もUSオープンに参加したいです。そのためにもジュニアナショナルメンバーに選ばれることを目標に練習を続けて行きたいと思います。

武川 樹吏
S34(組手12〜13歳女子上級者)
2回戦敗退

今回の大会は2回戦敗退で結果を残すことができませんでした。カデットルールといことでやりにくいところもありましたが、次回からはしっかり準備をしてくるので大丈夫です。そして私の敗因は2つあり、1つ目は攻めるチャンスを何度も見逃していたことです。相手がフェイントにひっかかっているのに攻めずに様子を見ているということが何度かありました。2つ目は攻めの後の突きや蹴りを出すことが出来なかったことです。自分から攻めていき、相手が離れていってしまうと攻撃をやめてしまい、練習してきたことを活かすことができませんでした。大会は負けてしまいましたが、とても良い経験になりました。

世界のレベルがどれほどのものなのかということも知ることができました。そして」このようなチャンスを与えていただいた西村先生やコーチの方々に本当に感謝しています。これから道場に帰ったら技のパターンを増やし、技だけでなく精神も強くしていきたいと思います。来年こそ結果を残せるように自分の短所をしっかり治してきます。

増田 裕貴
K22(形10〜11歳男子上級者)
予選敗退

まだまだ下手なのでもっと練習して次に大会に出るときは入賞をめざしたいです。もっとたくさんの試合に出て緊張をなくして、いつでもベストの状態の力が出せるようにしていきたいです。

ラスベガスでの経験を元にこれからももっとがんばっていきたいです。

渡辺 美菜
S34(組手12〜13歳女子上級者)
優勝

USAオープンで初めて外国人とやって1個上の人とだったけど、優勝できてよかったです。相手の気合がすごくてのみこまれそうだったけど、がんばりました。

来年もがんばってナショナルチームになりたいです。これからもこういう経験を積んで強くなりたいです。

新名 佑悟
S22(個人組手10〜11歳男子上級者)
1回戦敗退

ラスベガスで行われた世界大会の感想は、1回戦目から1つ上の井上勇矢君とあたって負けたので、もっと練習して井上君に勝てるようにがんばります。

1回は外国の人と戦いたかったです。

工藤 開
S30(組手12〜13歳男子上級者)
3回戦敗退 ベスト8

僕は仙台→成田→サンフランシスコ→ラスベガス行きの飛行機の中で、ラスベガスという街を存分に楽しみたいと思っていました。でも、それよりも楽しみだったのが空手でした。ここに来た1番の目的はラスベガスの大会に出ることでした。

そしてその日までの調整を済ませ、本番の時が近づいてきました。選手控え室で皆とウォーミングアップをしたり、外人の人と話したりして過ごしました。控え室に入って2時間半くらいたってからやっと入場できました。前の試合が終わり、選手たちはマットの感触を確かめました。外国のマットは思ったより固かったです。僕は1回戦目でした。でも相手がいなかったので不戦勝でした。中1のいろんな人の試合を見て僕はこれなら優勝できると思いました。2回戦目の相手は同じ中1の久保田祐己君を倒した中国人でした。僕はかたきをとると、最初は中段蹴りで2本とり、けれどどんどんポイントをとられ逆転されてしまいました。残り11秒で裏回しを決め、同点にしました。そのまま延長戦に突入し、得意の中段突きで勝ちました。次の相手では、僕は中段突きで3点とり、余裕の試合でした。けど、攻めに転じてしまって反則をしてしまい、4−5で負けてしまいました。

これからは微調整と確実に勝つ組手をしたいです。いろんな人と友達になれて良かったです。ここに来てすごく勉強になりました。

若海 恭平
K37(個人形14〜15歳男子上級者)
準優勝
S37(個人組手14〜15歳上級者)
準優勝
TS5(組手男子団体14〜15歳)
準優勝

1回戦目は黒人のような人と対戦して中段蹴りを主に使って点をとり、間合いをとって中段突きで攻めました。上段突きをしたら反則をとられてしまって1点とられました。でも勝つことができました。2回戦目も黒人でとても大きかったので、中段突きをして点を取りました。結果6-1で勝ちました。3回戦は白人でとてもでかく、中段突きで攻めようとしましたが、うまく間合いがとれず、蹴りをやって点をとりました。なぜか当たってないものを反則とられたりして危なかったです。上段で攻めるときにノーガードで行ってしまい、逆にやられ目が見えなくなったり鼻血を出したりして大変でした。決勝戦は池さんと試合で、1分程何もないままでしたが、すきをつかれて中段をとられてしまいました。自分も間合いをとろうとしましたが、逆に突きをやられて時間切れで終わってしまいました。

形は練習不足もあってうまくキレもできませんでしたが、なんとか大きなミスをすることなくできたのでよかったと思います。これからは組手・形共に練習に励み努力して頑張りたいと思います。

河野 太一
S14(個人組手8〜9歳男子上級者)
3位

あせっていたのでもう少し落ち着いて試合がしたいです。

中野 亜美
S42(組手14〜15歳女子上級者)
3位

私はこのUSオープンを通してまた1つ成長できたと思います。試合結果は14〜15歳の女子の組手の部で3位という結果になってしまいました。1回戦は思うようにポイントをとることができず、とても苦戦しました。それに慣れないマウスピースで呼吸が乱れ、早くスタミナを消耗してしまい6-4というギリギリの点差で勝ちました。2回戦は日本チームの人たちが応援に来てくれてとても心強くなりました。それに段々ペースが掴め、上手く合わせる事ができました。内回しも決まって楽に自分の組手ができたと思います。3回戦目にアメリカの人にあたり、7-4で負けてしまいました。相手のフットワークに前半は苦戦して思うように自分の組手ができませんでした。後半から追い上げるものの時すでに遅しでした。本当に自分に悔いの残る試合でした。その後の敗者復活戦では1回戦に当たった人とやり、中段突きを合わす事ができました。

この大会で学んだことは、常に冷静・平常心である事が大事だなと思いました。ポイントをとられても焦らず、自分の組手ができる選手になりたいです。それに今回私は、女子主将という大役をもらい、本当にいい経験をさせてもらいました。みんなの前で体操したり、誘導したりとても緊張しましたが楽しかったです。USオープンに参加していろんな仲間が増え、ちびっ子や大人までいろんな人に出会えて良かったです。仲間の大切さを改めて実感できました。本当に心強かったです。

先生、コーチ、トレーナー応援の皆様、そしてUSオープンに参加された皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。西村先生、このUSオープンに参加させてくれて本当にありがとうございました。

池 央
S37(個人組手14〜15歳男子中級者)
優勝

1回戦目は相手の背が高く、かなりプレッシャーをかけてくる選手だった。初戦だったのもあって、体が固くなってしまっていて自分の動きで試合することができた。その中でもサイドを使ったフェイント・技などで相手を追い込んで中段蹴りを決めたりできた。その中で相手の下段に中段蹴りがあたってしまって警告をとられてしまったので、もっと高めに蹴りを出していきたい。2回戦目の相手は自分と同じくらいの身長で、カウンターをねらった選手だった。自分は相手のカウンターを当たらないようにサイドをよく使ってポイントをとっていった。この試合で足を払ってからの蹴りが1番良い技だったと思うので、そういう技もこれから大事にしていきたい。決勝の相手は日本の若海選手だった。落ち着いて自分のスタイルで試合を出来た。しかし蹴り技を出したときに足を持たれて崩されてしまっていることがあったのでしっかり引き足をとるようにしたい。

全体的には今回自分は初めて海外の選手と試合をしたり、しあいを見たりして感じたことは、身長が高いのでリーチを利用した戦い方や軽いフォームからの意外な技、崩しのタイミングなどがめだった。今回USオープンで学んだことを日本に持ち帰って良い所を取り入れていこうと思う。今回の試合で大事だと思ったことは、サイドを使った動きと、外国の選手の意外性のある技をあたらないようにすることだと思う。

西垣 敬祐
S38(個人組手男子14〜15歳男子上級者)
3回戦敗退
TS5(組手団体14〜15歳男子)
準優勝

1回戦目の相手はノルウェーの選手で、身長が高かった。かなり緊張したけどなかなかの試合だったと思う。相手の予想外の技で上段蹴りをくらったが、なぜか勝利。上段突きと中段突きのコンビネーションが炸裂した。個人戦の1回戦では、別に大した相手ではなかったが、反則をもらいすぎた。

この試合で学んだことは技のコントロールと上段をもらったら痛がること。敗者の試合の1回戦ではアメリカの黒人の男と試合だった。父が最後に笑えと言ったので笑ってやった。相手の選手は怒っていた。この試合でも上段蹴りが入って4-0で勝った。2回戦では変なかまえをしたアメリカ人だった。またあてすぎてしまい、相手にポイントが入ってしまった。技のコントロールができるようにしたい。3回戦は相手はまた鷲野とだった。4対0で負けてしまった。攻めるときに下から行くことを学んだ。

負けてしまったが、とても楽しい7日間だった。西村先生ありがとうございました。

西 伊織
S38(組手14〜15歳男子上級者)
準優勝
TS5(組手男子団体12〜13歳)
優勝

1回戦目は相手が来ていなくて不戦勝でした。2回戦目は日本人選手とあたり、3-1で勝ちはしたが、1回戦が不戦勝で試合をしなかったのでなかなか自分の動きができず、厳しい試合だった。3回戦ではペルーの選手とあたり、6-2で勝った。この選手は主に中段のカウンターと中段の蹴りをしてくる相手だった。最初は技に中段のカウンターをとられたが、なんとか対応してできた。蹴りが来たから蹴りで返したりしていると、西村先生に「蹴って行ったら遅くなるから突きで返せ」と言われ、やってみるとよく入るようになって良かった。準決勝ではノルウェーのかなり背の高い選手と当たり、7-0で勝った。この選手はワン・ツーで自分から来てくれる選手だった。だから全部に中段を合わせた。相手が中段に対応できなかったのが良かった。しかし、自分から行くときに上段の技が遠かったのでもっと相手を触ってからいく。メキシコの選手とあたり、6-0で負けた。この選手はずっと攻撃して来ず、我慢できずに行くとしゃがんで下からすくって投げられた。2回投げられて6-0だった。他にもポイントにはならなかったが、何度も投げられてくやしかった。この試合で負けたのは対応力の不足と自分の間合いの取り方、あと実力が足りないからだ。だから本当に強くなりたいと思った。

試合が終わった後に「投げやこかしをいっぱい教えてやる」と言ってくれたのでとてもうれしかった。次は優勝する。団体組手は優勝できてうれしかった。それぞれにみんなが全部の試合に勝って良かった。このチームでまた試合をしたいとすごく思った。このラスベガスですごいいろいろな経験ができた。この経験を生かして自分にプラスになるよう努力して強くなる。

中田 祥太朗
K22(形10〜11歳男子上級者)
優勝

優勝することができました。これからも気を緩めずに、練習を一生懸命がんばります。

ラスベガスは、日本にあるものより、いろいろな物が大きく感じました。試合会場で色々な子供たちと話をしたりして友達になりました。外国人の子供たちはみんな明るく元気でした。いい経験になりました。西村先生やみなさんのおかげで楽しくすごせました。ありがとうございました。

石井 竜騎
K1(形5歳以下男子初級者)
優勝
S1(組手5歳以下男子初級者)
優勝

ラスベガスに行けて優勝もできてよかった。

組手で途中から中段が打てなくなって良くなかった。これからはもっと相手を良く見てがんばる。もっと強くなりたい。

石井 花野
K2(形5歳以下女子初級者)
優勝

優勝できてうれしかった。これからも大会で優勝できるようにがんばる。竜騎より上手になりたい。

後藤 瑞
K6(個人形6〜7歳男子上級者)
優勝
S6(組手6〜7歳上級者)
優勝

優勝できるか不安だったけど、形組手両方優勝できて良かったです。組手で最初は勝っていたけど同点に追いつかれて延長で勝ちました。

もっと練習して1本も取らせずに勝てるようにがんばります。

兼古海
K14(形8〜9歳男子上級者)
3位
S14(組手8〜9歳男子上級者)
1回戦棄権

組手で足がつった為、棄権しました。とても残念でもっと組手の試合をしたかったです。

形の3位も納得行かないので、これからもっと練習して優勝したいです。

兼古響
K14(形8〜9歳男子上級者)
準優勝
S14(組手8〜9歳男子上級者)
2回戦敗退

ナショナルジュニアの子と再選できると思ったけど、クラスが違い残念でした。組手は2回戦で反則を多く取られたので、反則せずに勝てるようにがんばりたいです。

形も優勝を逃したので形組手両方優勝できるようにがんばります。

鬼塚 ことね
K17(形8〜9歳女子上級者)
優勝
S17(組手8〜9歳女子上級者)
準優勝

形の結果を呼ぶ順番が1位からだと思ったので最後に呼ばれたときは3位と思ったけど、1位だったのでうれしくて涙が止まりませんでした。

組手は決勝で、自分より背の高い選手に8-5で負けました。蹴りばっかりくらって痛かったけど、5ポイントもとれてうれしかったです。今回の試合で自信がついたので、もっと練習して組手も優勝できるようにがんばります。ラスベガスに着いてからは、空気が乾燥していて、鼻血や咳が出てとても辛かった。料理はあまりおいしくなかったけど、空手の試合ができ、皆が応援してくれたこと、皆で遊べたことが楽しかったです。

フリーの日にサーカスサーカスでロッククライミングのLv1〜Lv3に挑戦してLv1,2は制覇できたことがうれしかったです。Lv3はあと少しで断念しました。

川手 青嵐
K22(形10〜11歳男子上級者)
4位
S22(組手10〜11歳男子上級者)
優勝
TS1(団体組手10〜11歳男子)
準優勝

納得行かない形を演舞してしまい4位になりました。

組手は、初戦で友達になったアメリカの子と対戦して3-0、2戦目はペルーの子と対戦して8-6、準決勝はハリーポッターに出ているドラコマイフォイ見たいな子と対戦して4-1、決勝は自分より6cm位背の高いロシアの子と対戦して7-1で勝つことができました。メンホーなしの試合はとてもおもしろかったです。今度は形でもきちんと優勝したいです。

松浦 優佑
K21(形10〜11歳男子中級者)
4位
S21(組手10〜11歳男子中級者)
3位
TS1(団体組手10〜11歳男子)
準優勝

形は、途中でバランスが崩れ4位という結果で残念でした。団体組手はもう1つの日本チームに破れました。学年が1つ上でしたが、次回に対戦するときは必ず勝ちたいです。個人組手は初戦2-1、2戦目3-1、準決勝イタリアの選手に右目を蹴られてあせって中段が打てずに敗退しました。メンホーなしのルールでは、引きを早くしないと反則になることがわかったので、もっと中段の引きを早くして次回は勝ちたいです。

形組手とももっと練習して優勝したいです。今回の大会で友達も増え、世界を見ることができてうれしかったです。また、西村先生と河野先生の演舞も感動しました。

木野 健太郎
K22(形10〜11歳男子上級者)
予選敗退
S22(組手10〜11歳男子上級者)
1回戦敗退
TS1(団体組手10〜11歳男子)
準優勝

形は2番目に演舞しましたが、緊張のあまり震えて納得のいかない形になり、3位にも入賞できずに悔しかったです。団体は決勝で日本チームとあたり、先鋒勝ち、中堅負けで大将の僕で勝敗が決まるプレッシャーの中、力いっぱいがんばったけど負けてしまい、とても悔しかったです。とりあえず2位でメダルがもらえたのが良かったです。個人組手は、反則を取られて3-0から3-3の同点で延長に持ち込みましたが、負けてしまいました。すごく悔しかったので次は必ずメダルが取れるようにがんばります。

ラスベガスは、すごく暑かったけれど楽しかったです。英語がしゃべれるようになりたいと思いました。この経験は一生忘れることが出来ない思い出になりました。次は頑張るぞ。

久保田祐己
K30(形12〜13歳男子上級者)
準優勝
S30(組手12〜13歳男子上級者)
1回戦敗退

形は最高な演技が出来ましたが、残念ながら2位でした。組手は渡米前にメンホー無しと聞いて不安でしたが、試合前日には気持ちの整理もつき試合に臨みました。

夜のエキシビジョンで西村先生の勇姿をみることができ、とても感動しました。今回先生方のおかげですばらしい体験ができ、また、次回には必ず形組手両方優勝できるようにがんばりたいと思います。

石井 吏穂
K57(形女性中級者)
優勝

初級にエントリーしたが、一人の為中級に組み入れられました。出来は最悪で納得できませんでしたが、優勝することができました。

先生方のおかげで良い経験ができたと共に、これからもより一層練習に励みたいと思います。

久保田 真理
K62(形35歳以上女性上級者)
3位

残念ながら0.2ポイント差で3位でした。自分のことより、メンホー無しで堂々と戦った子供の姿を見て、これから先の子供の成長が楽しみになりました。

夜の決勝では、アメリカならではの盛り上がりと、西村先生のかっこいい勇姿を瞼に焼き付けると共に、演舞に対し、観客総員声を上げて驚いていたことが印象的でした。国際大会を経験でき、親子共々ますます頑張ろうと誓いました。

湯田 浩成
K38(個人形14〜15歳男子上級者)
1回戦敗退
S38(個人組手14〜15歳上級者)
1回戦敗退

僕は形、組手共にとても悔しい思いをしました。形ではバランスを崩し、組手では相手のペースに持っていかれてしまいました。どちらにもいえることは、コンディションを最高に出来なかったために、集中力が途切れてしまい良い結果が得られなかったということです。このことを大いに反省して、次回には絶対このようなことがないように試合に臨みたいと思います。

また、試合に負けたこと以外の悲しい出来事といえば、サンフランシスコからの飛行機に乗り遅れてしまったことです。ようやくホテルにたどり着いたときは本当に安心しました。皆さんには心配をかけ、これも今後の教訓になりました。体調を崩し、咳が出てのども痛くておもいきり食べれなかったり、その他にもさまざまなアクシデントがあり、あまり良い思いでとして残っていませんが、どれもこれも初めてのことでとても貴重な経験になったと思います。それに、西村先生と同室で、先生から風邪薬をもらったり、いろいろ親切にしていただいたことは、僕もそのように誰にでも優しくできるようになりたいと思える最高の出来事でした。先生のいびきは最初は「!!!」と思いましたが、翌日からは子守唄のように耳になじみ、ぐっすり眠ることができました。それよりも僕の席がうるさかったのでは?と思っています。

最後に、このような国際大会に参加できたことは、僕のまわりの人達のおかげであるということを新たに思い直して、これからも空手の練習に励みたいと思います。形は僕のコートの中では平均点数くらいだったと思います。形は僕のコートの中では平均点数位だったと思います。何位だったかはわかりませんでした。予選敗退。組手は1回戦敗退です。

若海 拓馬
K21(形10〜11歳男子中級者)
予選敗退
S21(組手10〜11歳男子中級者)
予選敗退
TS1(団体組手10〜11歳男子)
優勝

USオープン国際空手道選手権大会で個人戦で1回戦目で黒人の人と戦って最初に中段回し蹴りを2回入れてその後中段蹴りをやって相手が痛がって、それが4回やってしまって負けました。敗因はコントロールがしっかりしていれば勝てたと思いました。

道場に帰ってからもっと自分をみがき直したいと思います。西村先生および関係者のみなさんに感謝しています。

渡部 雄飛
K5(形6〜7歳男子中級)
優勝
S5(組手6〜7歳男子中級)
準優勝

4月5日
ぼくは、はじめてひこうきにのりました。とってもこわかったです。サンフランシスコでのりおくれてしまいました。おくれてすみませんでした。

4月6日
きょうは、ほてるでれんしゅうしました。なかなかよかった。あしたはがんばるぞ。

4月7日
ぼくは、K5にでました。じゅんばんは1ばんでした。きんちょうしました。おもいっきりがんばりました。そしたら1位になりました。

4月8日
きょうは、くみてです。S5にでました。けっしょうでともだちになった、アラスカのジェシーくんとたたかいまけてしまいました。2位になりました。にしむら先生にまあいをちゅういされました。がんばってれんしゅうします。

4月9日
グランドキャニオンにいきました。あなからネズミがかおをだしていた。おもしろかったです。

4月10日
きょうは、日本にかえる日です。めだるは2こもらいました。いっしょうけんめいがんばってにしむら先生みたいにつよくなりたいです。おせわになったみなさんありがとうございました。

中西 理
S58(組手男子上級者-80kg)
初戦敗退

今回1番感じたのは時差に伴う体調調整。試合当日まで頭がぼーっとしたり体調がいまいちだった。昨年の世界大会やアジア大会に出場したナショナルチームはすごいとあらためて思った。試合では、初めての海外試合であることとWKFルールなどでとまどいもあり、何よりも外国人と本格的に試合をするのが初めてで、思い通りの組手ができなかった。相手の広い間合いになかなか手が出せず、遠い間合いでの突きとなってしまった。あた、何よりも蹴りの受けがなっていなかった。普段の練習でも意識してみようと思う。

今回のUSオープンは自分の空手人生の中で1番大きな経験となった。この経験は世界で戦うナショナルチームの候補はもとより、競技空手をしていく上で必要不可欠かつ早ければ早い方がよい。25才と現役の大学空手ををとっくに引退した自分は遅くなったが貴重な経験をさせてもらった。国立大学空手道部は資金面でさまざまなハンディーがあり、せっかく空手をしているのに、味わって欲しいことがたくさん経験できないままでいる。できれば生で経験させたいがそれも厳しい。なら、自分が今回感じたことを1つでもいいから後輩に伝えることができれば、また1つ特別なonly1の空手道部になるだろうし、そうすれば、使ったお金も安く感じる。

最後に、今回他流派ながらも参加させていただき、和道会のスタッフやNKF大会スタッフに大変お世話になった。心よりお礼申し上げます。

奥園 秀倫
S55(男子個人組手中量級-65kg)
ベスト4

外国人の試合を見ていて思ったのは、動きは日本人と比べてフットワークをよく使い懐が深く力があるなぁと思いました。実際立ち会って「強いな、間合いが遠いな」と思いましたが思いの他自分との相性がが良いのではないかと思いました。

第1試合では中東系の選手とあたり接戦の末勝ちました。当たりが強く相手の中段蹴りの始動時に中に入って膝のカウンターをもらい、倒れてしまいテンカウント始まりましたが西村先生の「立て」でとりあえず立たなきゃと、その後も攻める気持ちを捨てずなんとか勝てました。

第2試合はカナダのナショナルチームの選手との試合でした。背も高く雰囲気もあり早くて強い、という印象でした。試合が始まり早速早いフットワークで縦横翻弄してきていきなり前拳をもらいましたがなんとかノーポイント、助かった、、気持ちで負けず詰めて攻めてお互い攻め続けるがで延長、この時村瀬先生西村先生の「延長は先に仕掛けたほうが勝つ」が頭に聞こえ、間合いを詰めてワンツーで飛び込みははずれましたが得意の密着状態からの上段蹴りが決まり辛勝。これしかなかったという感じでした。

第3試合では地元アメリカの選手でした。前の2人と比べたらそんなにいい選手ではないのでは?という印象でした。フットワークを駆使してきて誘ってきてそれに乗って出したワンツー、中段回し蹴りなどに突きで合わせられる、「対応されているな」と感じましたが強さは無い「勝てる」と信じて攻め、捕らえるが相手が痛がり反則、繰り返しポイントを失う。なんとかひとつとり、相手の無防備、場外などでもうひとつ取って1ポイント差。「負けられない」と思い攻めましたが焦りスタミナもなくなりまとまりませんでした。終わってしまいました。実は第3試合が準決勝で3位決定戦があったらしいのですが、脚を痛めており氷を取りに行っているうちに呼び出され不戦敗という結果になってしまいました。済んだことは仕方が無い。次は負けることなくおわりたいと思いました。

最後になって申し訳ありませんが西村先生を始め、サブコーチ、ドクター、和道会の応援していただいた皆様本当にありがとうございまいた。大変貴重な体験でより多くの人たちに参加してほしいと思います。