2006インターナショナル九州サマーキャンプIN平戸セミナー

 

事務局報告日誌

7月23日(日曜日)/第3日目(雨曇り)

★セミナー

◎第1ラウンド

 セミナー最後のスキルアップトレーニング。前日の終日練習の疲れも平戸温泉に入り充分疲れも取れているようで、皆さんの動きも軽快そのものである???

 3日間4セクション設けられたスキルアップトレーニングも最後である。本日は交流試合となっているので充分なストレッチングとジョージ先生、エリサ先生両名によるトレーニング指導を受け、試合に向けての調整も合わせて行う。

 また、本日はジョージ先生・エリサ先生へのチャレンジドリームマッチかく3試合が行われる。先日申し込みの案内をし、本日申し込みを行ったが多くの申し込みがあったため抽選を行い、男子3名女子3名を決定する。

 また、先日の指導者懇談会で参加者からのお願いであった、試合に向けての調整トレーニング法の動きを見せてもらいたいとの希望があり、二人に動いてもらった。ハワイの道場でもジョージ先生とエリサ先生は一緒に行っているとのことであった。参加手が是員意中目する中連続的スパーリングの動きから徐々に技も増していき、より実戦に近い状態にまで仕上げていく状況がよく分かった。

写真1
2人の試合前のスパーです

◎第2ラウンド

 4コートを使っての親善交流試合が始まる。小学クラス/中学生クラス/高校生・大学・一般クラス/高校・大学・一般女子クラスの4クラスに分けも90分ほどの交流試合を行う。

 ジョージ先生は高校・大学・一般男子クラスの選手へのアドバイスを行い、エリサ先生は高校・大学・一般女子へのアドバイスをする。試合後各選手は両先生の元へアドバイスを受けに行く。通訳を介しての説明であるので選手にも良く理解されたことでしょう。アドバイスを今後の練習にも活かしてください。

写真2
交流試合も行いました

◎第3ラウンド

 さて、皆さん待ちに待ったドームマッチのスタートである。前回はジョージ先生、エリサ・アウ先生から1ポイントも取ることなくチャレンジャー全員が完敗するという、圧倒的な強さを見せつけた。

 さて今回のドリームマッチどのような展開になるのか。審判団も審判長には全国審判員である鹿児島県高山修武会松元和成先生に前回同様お願いをする。ルールも国際ルールにより行う。解説は西村先生である。

 最初にエリサ先生から始まった。やはり動きが違う。間の取り方相手の動きを捉えての一瞬の技が次々決まっていく。ポイント技は得意の中段突きである。続く第2ラウンド、ジョージ先生の登場である。・・・とにかく驚くように速い!!その速さに連突きが確実に決まっていく。更に技の連続性でチャレンジャーに隙を見せない。観衆も一瞬の技の速さと連続性の技に見とれていたが、これが世界のスピードとテクニックであると言う印象を強く受けたようです。更に男女交代に積極果敢にチャレンジャーも挑み続ける。

 第2ラウンドにおいて観衆からのどよめきが起こる。チャレンジャーが初のポイントを取ったのである。厳しい表情のエリサ先生、しかし力の差は歴然としている。続くジョージ先生へのチャレンジ九州学院空手道部員で今夏インターハイに出場する選手のチャレンジである。ここでもジョージ先生からポイントを取る素晴らしい動きがあったが後が続かない。結果男女各3名のチャレンジャーが挑戦、結果は完敗であったが二人からポイントを取るなどチャレンジャーの活躍も見られた。

 全力でチャレンジした6名の選手は、強い印象として残るものになったことでしょう。これからの活躍に期待します。二人の先生と6名のチャレンジャーには、協賛社よりメダリストと拳サポーターが贈呈された。

写真3
ジョージのドリームマッチ

写真4
エリサのドリームマッチ

★閉講式

 3日間のセミナーも素晴らしい内容で終えることが抱きました。主催者松本代表からのお礼。西村先生からの講評。ジョージ先生、エリサ先生から参加者皆様方へのメッセージを頂き、全ての日程を終了する。

写真5
閉会式にて挨拶

★サイン会/撮影会

 恒例のサイン会と撮影会が始まった。3名の各先生方への列が出来、色紙、Tシャツ、拳サポーター等いろんなものにサインをしてもらっている。また、団体個人など多くの参加者が記念写真を撮っていた。人気の程が伺える。

 サインまたは一緒に写真を撮ってもらった子供達は、将来心に残る思い出となることでしょう。

写真6
記念サイン会

写真7
人気者のエリサ選手!

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