7月27日(日) ラベンズブルグ到着
- Part.1
- Part.2
- Part.3
A.M1時シンガポール空港出発。
機内では、前日一睡も出来なかった私はおかげ?で、グッスリと睡眠をとることが出来た。
西村先生は、ご趣味のビデオ鑑賞。最新のビデオが用意されていたようで、大喜びされていましたが、そのうちご自分の世界へ。海君はゲームに没頭。
知り合ったばかりの三宅先生は、確か読書をしていたような、いないような?対面直後はこのような記憶しかございません。
途中、目覚めビデオ鑑賞。ラッキーにも邦画の最新作が4本も・・・。「クロサギ」を1本観賞。
機内食(以外と私の口に合う)を美味しく食べた後、また夢の世界へ入っていった。
その間、全員一言の会話もなかったのが印象的だった。Cabin attendantとの「Coffee please」「Chicken please」等の食に関する英会話ばかり。
人間は会話が無くても死なないけれど、食が無ければ死にますから、本能で行動していたのでしょうか。
ところで、昨日今日と海君の英会話力に驚いている。3年間FINに通っていたので当然なのかもしれないが、身に付くものだ。(感心してしまう。)
個性はありますが、それぞれの魅力を持った男性陣との旅は、我最高の旅になる事でしょう。ラベンズブルグでの5日間宜しくお願いいたします。
まだまだ出逢いがある。楽しみだ。
と言っても、空手道の技術向上練習に来たのですから、全ての煩悩はここで捨てて行かなければ。本当に・・・。そんな期待など・・・。まっ・まして私は既婚者です。(何あせってんだ)
西村先生から「お前ね、ドイツまで来て何考えてんだ」と優しい声で激しく怒られそうです。
A.M8時チュウリッヒ空港到着。『スイスだ』。
ドイツまではスイス〜オーストリアと2カ国を通過し、ボーデン湖からフェリーに乗りドイツ入します。
出迎えてくれたMr.フローリアンは、素晴らしくハンサムで、笑顔がとてもキュート青年です。「ロードオブザリング」の主役の男子に少し似ているかな。
彼の運転で一路ラベンズブルグへ。
自然が多い街並みを走っていると、膨大な湖『ボーデン湖』が見えてくる。
湖と言うより私には海しか見えない。休日にはヨットガたくさん出ているとのことですが、朝早く、その光景は見る事が出来なかった。
船内では、初ユーロを使え密かに感激。(apple pie代)
Coffeeをフローリアンさんにご馳走になる。「ダンケシェ〜ン」
20分後フェリーを降り、Mr.フローリアンの運転に身を任せてラベンズブルグへ。
風光明媚な田舎町だが、歴史を感じさせる街で、ゆっくりと時が流れているのを肌で感じる事が出来る。この古い街並みを少し楽しみたいので、ここでペンを置きます。
三宅先生に日誌を譲ります。
レッド・ガーデンホテルに到着・ロビーです
西山すずみ旅日誌より
チーリッヒ空港到着後、フローリアン君という若い男性に、車で迎えに来て頂く。
なかなか気さくな男前で、しかも非常に気を使ってくれる。
キャンピング・カーで、スイス国境を越え、スイス・オーストリア・ドイツの三カ国が国境を有するボーデン湖という大きな湖へ。
ここからフェリーで湖を渡り、さらに車で目指すラベンズベルグ市街へ向かう。
フェリーでは、売店が営われていて、ここで各自、コーヒーやジュースを飲んだ。
さらに、西山さんは、アップルパイを、西村先生は、この地方の塩付きパンを戴いた。
この塩付きパンは、本当においしく、その後の生活で、必ず一日1つは食べることになったなかなかのヒット食品である。
さて、ラベンズブルグ到着後、ホテルに荷物を置き、これから1週間お世話になる、主催者のGunter Mohr(グンター・モア)先生が経営するJKCスポーツセンターへ。
このスポーツセンターは、中央に受付兼バー、左側にトレーニング・ジム、右側に畳敷きの道場と板敷きの道場が併設されており、しかも中央奥には、更衣室・シャワールームそしてサウナまであって、広さも申し分のない立派な設備が整った建物であった。
また、右側の道場の隣には、ビーチバレーのコートが2面もあり、その周りには芝生が敷き詰められていて、スポーツが満足にでき、楽しめるような環境が整っていた。
Mohr先生をお待ちする間に、今回の我々日本チーム(通称:Team Nishimura)のセミナー目的と、受講セミナーのタイムスケジュールの確認を行う。
そうこうするうちに、Mohr先生がお見えになった。
長身で引き締まった体躯、非常に温厚な表情と、大らかな雰囲気の持ち主で、ゆるやかな語調で「オス・オス」と我々の挨拶に受け答えして下さった。
こうして一通りあいさつが終わると、我々Team Nishimuraは、早速このセンターのトレーニング設備を使って、汗を流すことにした。
指導はもちろん、西村誠司先生。
目的は、時差ボケの体に喝を入れ、その後のビールをおいしく飲むために軽く汗を流すこと。
というわけで、まずは、30分間ほど、ランニング・マシーンで軽くアップ。
その後、ダンベルを使って、上半身のウェイトトレーニング。
このトレーニングは、集中的に、突きに必要な筋肉を意識しながら約1時間ほど行った。
その際、細かなフォームチェックと、トレーニング理論に基づいた指導を受ける。
着いたその時から、我々Team Nishimuraのセミナーは始まっていたといえる。
しかし、このトレーニング、きついというよりは、本当に、筋肉に程よい刺激を与え、しかも、きっちりと学べたので、他の受講生よりは、はるかに得をしたといえるだろう。
おかげで、飛行機や車の乗り継ぎで固まっていた体が、幾分楽になったからだ。
トレーニング終了後、シャワーを浴び、サウナルームへ。
なんと、信じがたいことに、ドイツのサウナは、男女混合!
残念ながら(?)、女性は入ってこなかったが、スボーツジムにしては、本当に立派なサウナルームにまたまた感心してしまった。
サウナから上がると、中央のバーでビールを戴く。
最高!!!
人生の至福とはこういうことを言うのだろうとしみじみ感じる。
さらに、この後、講師陣による顔合わせと会合が、ベトナム料理店であるとのことで、そちらで本日の夕食をともにとらせて頂くことになった。
講師陣は、ビュッフェ形式の夕飯であったが、西村先生の計らいで、我々3名は、単品で料理を注文することに。
というのも、16年毎、このお店にこられている先生は、ビュッフェよりも、単品メニューのほうがおいしいことを知っていて、先生は会合のため、抜けられないけれども、我々のことを気遣って、席を近くに別に取って、講師陣と別に注文ができるようにして下さったのだ。
料理は、サーモンのムニエル・チンジャオロース・ベトナム風焼きそば・そして白いご飯の計4品。
白いご飯は、タイ米であったが、炊き方が非常に素晴らしく、こんなおいしいタイ米を食べたのは初めてというぐらいおいしく炊けていた。
また、ムニエル・チンジャオロース・焼きそばも、さっぱりとした味付けで、本当においしく戴いた(もちろんビールも!)。
こうして、第1日目は、穏やかに過ぎていったのである。
2000年ドイツ世界大会チャンプのビィスコビッチ先生です。コーチ食事会にて
三宅遵旅日誌より
シギー・ウォルフ先生、ウォルフギャング・ワーカー先生が迎えてくれました
今日、スイスに着きました。スイスにつくとフローリアンさんが、迎えにきてくださっていて
車でドイツまで移動しました。
その日の夜、たくさんの先生達と食事をしました。ベトナム料理?をたべました。
おいしかった。
グンター・モア先生にご馳走していただきました。ご馳走さまでした。
帰って疲れていたのか、すぐ寝てしまいました。
佐々木海旅日誌より