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'03 オープン・ド・パリ 高橋優子の |
1月19日 六日目 今日は宮本先輩、岩切先輩、万記先輩、国分先輩の試合だ。一試合目はみんな上々だった。宮本先輩はキレもスピードも抜群で何より気合いが違った。これは変なアクシデントさえなければ絶対いけると思ってたら、そのとおり優勝した。決まった瞬間涙がでた。本当によかった。本人はこれで最後と言っていたがそんなこと言わないで続けてほしい。絶対つづけてほしいです。最低でも私が引退するまでは・・。お願いします。岩切先輩も落ち着いていて、中段がバッチリ冴えていた。最後も私が見ている限りでは負けていないと思う。審判がどう見ているのか、どう見えているのかわからなかった。これも私では少し難しいので『西村誠司の空手〜』をみていただきたい。万記先輩も二回戦あたりから良い中段がでていた。相手がよく見えてたと思う。負けた相手はイングランドの選手で大きくて早かった。これも私にはちょっと難しいので『西村誠司〜』へお願いします。国分先輩は強すぎて負けたという感じで、綺麗なハイトウが二発、足払いで反則をとられ負け。なんとコメントしたらいいかわからない。勝負の世界はこれだから怖い。勝負に勝って試合に負けるという言葉があるが、結局は負けになってしまうのだ。残念だった。最後にみんなで写真をとった。写真といえば思い出したことがある。昨日の決勝の前にすごい審判を見つけた。何がすごいというと髪型と眼鏡だ。ドリフもぺーもビックリのしっかりとしたパーマに青いまだらのフチ眼鏡。決勝前だというのにもう釘付けだった。見とれていると話かけられた。そしてまたまた驚きなのが女性であったということ。ここ半年で一番の驚きだった。その人をJKFANのカメラマンに頼んで間近でアップで撮ってもらえるよう頼んだら心良くOKしてくれた。カメラマンはベストポジションをキープし完璧に撮ってくれた。もし許されるのであればいつかこのホームページにのせていただきたいと思う。 |