山口晃義選手による大会日誌
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3月26日(土曜日)〜大会初日目 大会初日。今日は型、古武道の部です。 古武道では二又先生が準優勝。相手とは0.1ポイント差で同点再決勝だっただけに本当に惜しかったです。でも先生のお年になってもコートに立ち、演舞を披露する。そのお姿はご立派。まして外国で・・。こんな風にいつまでも自分の体を管理してキビキビ動いていたい。相手の選手と握手、挨拶をしっかり行う先生が素敵です。
今日はもう一つ目的が。「外国人選手の研究」。組手は団体が決勝を残して行われるためその見学も行いました。外国の選手の印象としては本当に柔らかい。膝の使い方なのか、二人組みで組手の練習をしているのですがすごく静かでした。そして軽くポーン、ポーンとどんどん技を続けていく。一発一発をバーンと決めて終わる今までの組手稽古とは全く違う印象を受けます。 もう一つ、技が決まらず組んだ時の反応です。こかされまいと受けに回る、暗黙の了解で審判のやめをお互いに待つ、ということが非常に少なく感じられた。どの選手も相手の後ろに足をかけ背中から落とそうとしているところが脅威でした。もちろん頭では知っていますが、それを自然に出来るかどうか。今後の課題になるため、普段の稽古から何となくではなく最後まで高い集中力を持つ必要性を感じます。 明日は組手。今日のメダリストに続けるよう皆ファイト!! |