2005 USA OPEN KARATE CHAMPIONSHIPS

西村誠司・トップページ

大会出場者の結果&感想


山口晃義選手による大会日誌
3月24日(出発)

3月25日(調整)

3月26日(大会初日)

3月27日(大会最終日)

3月28日(フリー)

3月29・30日(帰国)

 

日本選手団大会成績・感想文

名前 エントリー・成績 感想
大槻 貞和
9歳

形 K14
準優勝

組手S14
第3位

形は1回しかやらないで、てんすうでした。形は2位でした。ゆうしょうの人と0.1しかちがわなかった。でも楽しかった。                      【1回せん目】あい手は、せが高くて足もながかった。自分の回しのけりをやったけどはいらなかった。自分のパンチであい手の歯がおれて負け。
【はい者ふっかつせん】あい手のせは、自分くらいで黒おびだった。でもぎゃくづきとけりでかった。そして3位。                        『ラスベガス』やっぱしラスベガスのやけいはぜんぜん日本よりきれいで遊ぶ所もいっぱいあって、とてもおもしろかった(ゲームセンター、ショーマジック)
土田 秀成
12歳

形 K30
優勝

組手S30
1回戦 敗退

形では、自分なりの形ができ、勝つことができたし、これからの自信にもなったので、この大会をいかして、がんばっていきたい。
初めての外国人との試合でけっこういい動きができたと思う。とくにけりが多くだせたのでよかったと思う。
土田 秀興
16歳
組手S46
1回戦 敗退
外国の組手スタイル(リズム)をつかめないまま終わってしまった。しかし今回はレベルの高い日本の選手とともに練習ができたし、また世界トップレベルの組手を直に見ることができ、大変貴重な経験ができたと思う。今回学んだ多くのことをこれからの練習にいかし負けない組手を目指したい。
西村先生はじめ、日本チームのみなさん、大変お世話になりました。
西村 誠太
19歳
S54賞金クラス軽量級

組手 (-70kg)
一回戦vsノルウェー(10-1)
二回戦vsトルコ(反則勝ち)
三回戦vsアゼルバイジャン(棄権)

3回戦 棄権

今回の大会ではー70kg級にエントリーしました。
一回戦では中段げりがよくきまりいい試合ができました。二回戦では強打を二度もらってしまって、試合続行の意志はありましたがドクターストップになりました。後で聞いたのですが二回戦で闘ったトルコ人選手は元世界チャンピオンで他にも世界トップの選手が沢山いたのでとてもいい経験をする事ができました。やはりどの試合で自分の間合いを取って試合をする事が勝つ為に一番重要と思います。押忍。
井形 翼
19歳
S56賞金クラス重量級

組手 (+80kg)
一回戦シード
二回戦vsトルコ

2回戦 敗退

初の国際大会という事もあり、間合いの取り方が難しかった。突きにしても日本人と違い、遠い間合いから高速上段突きをする選手がたくさんいた。自分の反省点は1つは体力不足です。初めの方はいいリズムで動けていたが、体力のことを考え動きを落としたことで的になったと思う。2つ目は、中段をガラ空きにした状態で「とびこみ上段」に行ったところです。同じパターンで何度もやられてしまった。もっと素早く長く動ける体力と、技の連続性、正確性が今後の課題です。
木村 高人
21歳
S54賞金クラス軽量級
組手 (-70kg)
1回戦 敗退
今回初めてこれほど大きな国際大会に出場してとても良い経験が出来たと思います。自分はすぐに負けてしまいましたが、日本人のスタイルとは全く異なった外人のスタイルは自分にとっても本当に勉強になったと思います。この大会で感じ取ったことをこれからの練習、そして次の大会に生かしてまた頑張っていきたいと思います。
山代 康雅
20歳
S51
成人ビキナークラス
組手 (ビキナー)
優勝
今回、初めての海外試合だったので不安でいっぱいでしたが、試合前の練習で西村コーチにご指導をしていただくことで不安がすこし自信に変わっていきました。この海外遠征では得たものがすごく多く、自分にとってプラスでいっぱいの旅になりました。時差の関係や現地の天候の関係で体調管理が難しく、試合当日に100%の力に自分の体調をもっていくのが大変でしたが、西村コーチや同じ日本チームのみなさんのおかげで試合当日に100%の力で挑むことができました。今回の経験をむだにしないように、けいこにはげみこれからも頑張っていきたいです。
山口 晃義
23歳
S55
賞金クラス
中量級

組手 (-80kg)
1回戦vsUSA(0-8)

1回戦 敗退

ポイント内容は前足での送り上段回し蹴り(3P)、中段逆突き(1P×5)。
組手内容は前に出てカウンターを合わされる、というパターンばかりでした。相手の身長、体格は割と自分に近かったのですが、焦って遠い距離から出てしまいました。相手には余裕があって、自分にはなかった。これが全てです。前に出て負けたので少し納得もしています。ありがとうございました。
長井 英樹
28歳
S55
賞金クラス
中量級
組手 (-80kg)
負けた相手 トルコ
第3位
今回初めてUSオープンに参加させて頂き、外国の選手達と試合をしましたが、一番とまどったのが間合いの遠さとステップワークでした。試合前に西村先生から今さら外国人のステップワークをしてもマネできないので自分の組手をしろと言われていたので、あまり相手の動きを考えず、自分の組手がある程度できたのはよかったと思います。
これからは蹴り技とステップの勉強をし、とり入れていきたいと思います。
今回すごくいい経験ができましたので、今後の試合に活かしていきたいと思います。また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。
荒川 覚昭
38歳
K54
賞金クラス
個人形
男子個人形
準優勝
今回初参加となります。一度は海外での試合をと思っていた所、西村先生と縁がありこの場にあります。ビデオで見る海外選手の印象と目の前で見る実際の動きとの迫力の差に大変驚き、その練習方法、空手に対する姿勢の真剣さに、私自身大いに取り入れ、又見習はねばならないと実感しました。
形試合では決勝でペルーの玉城選手と対戦し、彼の風格、技術、心使い、全てにおいて勉強させて頂きました。大変有意義な大会でした。
西村先生はじめ、USAの皆さん、選手のみんな、家族に感謝致します。
二又 静明
7段・67歳
古武道W12
準優勝
昨年につづき2度目の参加となった今大会も圧倒されるような世界の強豪が集う中、沖縄古武道(35歳以上)の部で出場。去年は運よく金メダルを持ち帰ったが今回は同点決勝となり0.1ポイント差で銀メダルとなった。心の片すみで67歳という年を感じた。技の切れ、迫力に欠けた。努力しても老いぼれるか、もう一度試しに挑戦してみようと思う。ナショナルチーム西村監督、出場選手の皆様いろいろとありがとうございました。