2006福岡大学空手道部海外交流合宿inハワイ 感想文
夏合宿を振り返って - 四回生 山内隆太
今回で三回目の海外合宿で、去年自分たちが合宿を指揮することができなかった分、トラブルやわからないことがあった場合、アドバイスを出せるか心配でしたが、現地の方々が温かくよくして下さった事ももちろんですが、幹事である三回生が役割をきちんと果たしたお陰で良い合宿を送れたと思います。
今回は幹事である三回生に指揮を全部任せようと思い、自分からは何もいわないつもりでしたが、ついつい出しゃばってしまうこともあり、もっと任せるべきだったと思います。しかし、そうした中で指揮する者を客観的にみる大事さに気づき、今自分が主将である立場を客観的に見る必要があると感じることができ自分自身大きな発見ができました。
またハワイの練習では二時間の練習の中で、いかに集中力を切らさずステップを切らない、多面性からの攻撃を受けて反撃を打つことで視野を広げるといった練習のテーマを効率よく行っており、自分たちの視野が広げるとともに非常に参考になり勉強ができました。そして何より勉強になった事は世界のトップクラスの選手と一緒に練習ができ、試合ができ話すことができたことであり、これは一生に味わえるかどうかの貴重な体験で、この機会を感謝するとともに、それに報いることができるよう、まずは大学の空手生活残り三ヶ月の時間を大事に集中して取り組んでいこうと思います。
最後に観光やロードワークを通しハワイを見てきましたが、ハワイは気候も過ごしやすく、空やうみ、夜の月の輝きが美しく、また豪邸にいくことができたりと、空手以外の面でもすばらしい体験ができ、将来新婚旅行等の機会があれば、是非ハワイに連れて案内したいと思います。そのときお世話になった方々を訪ね、もっといろいろな話ができるよう、人として成長できるよう励みたいと思います。