2006福岡大学空手道部海外交流合宿inハワイ 感想文

夏合宿を終えて - 三回生 中野翔五

 今年の夏合宿は、幹事である自分達にとってとても勉強になった、とても濃い合宿だったと思います。

 大きな団体の先頭に立ち、仲間を引っ張っていくことの難しさを学びました。ただみんなに優しくするだけではなく、時には怒りたくもないことにも、みんなを統制するために、怒ったこともありました。ただいつもニコニコしているだけでは誰もついてこないことを実感させられました。人の上に立つ事は、常に細かいことに気を配り、先の先を読むぐらいまでないとダメだということを学びました。

 今回の合宿では、自分達が未熟であったため、みんなに迷惑をこうむる様な事もたくさんありました。この失敗を無駄にせず、来年につなげられるように努力します。

 また、今回この合宿の為に手助けをしてくださった西村監督、小高先生、ジョージさん、小林先生、マイリーさん、エリサさん、栗田さん、IKF道場のみなさんには深く心から感謝すると同時に、この恩を忘れず、いつか必ずお返ししたいと思います。

 また、選手としての面でも、自分の弱点があからさまになり、また課題ができました。この課題を早く治せるように日本に持ち帰り、トレーニングします。そして、全九州大会も近いので、この合宿でも宿題を無駄にせず、ただひたすら練習します