2006福岡大学空手道部海外交流合宿inハワイ 感想文
ハワイ合宿に参加して - 一回生 塩満さや香
今回の合宿は一回生の自分にとって初めての合宿となりましたが、自分達の仕事不足で先輩方に迷惑がかからないようにするのに必死でした。それでも先輩方に指摘されてから動くこともあったので、今後の部活でもこの反省をいかしていこうと思います。
練習の競技面に関しては、日頃本でしか見ないような世界のトップ選手の皆さんの練習を見るだけでなく一緒に同じ練習に参加させて頂き、対戦までさせて頂いた中で、新たに気づいた自分に足らない点を多く見ることができました。まず、自分は練習中の技に対する理解度がまだまだ低いということ。次に自分個人の練習に必死になりすぎて周りの動きを細かいところまで見れてないということを特に痛烈に感じました。練習中の集中力と技を自分のものにしようとする積極性が世界のトップ選手に比べて低い自分が恥ずかしいくらいです。これからはもっともっと前向きに、次へ次へと進めるようにしていこうと思います。
また、エリサ・アウ選手やマイリー・知念選手というトップ選手と練習ではなく、試合で対戦させてもらった中で、今まで相手を横に振って回し蹴りを入れる事が自分は多かったのですが、エリサさんとの試合で横に振った瞬間に中段突きを合わせられて、ポイントを取られてしまいました。今までの試合でそのようなカウンターを取られたことがなかったので、自分がどれだけ無防備に入っていたのか今回の対戦で初めて気づきました。もっと脇を締めてフェイントも攻撃もしかけるようにしていきたいと思います。そして、監督にご指導頂いたように背中を立てて攻撃するということを、とにかく全九州大会までに改善していこうと思います。
今回の合宿でも怪我で周りに迷惑をかけてしまうことがあったので、自己管理をしっかり行った上で全九州大会までのコンディション作りをしていきたいです。また、今回の合宿のように世界のトップ選手と共に練習するだけでなく、生活の一部も見ることが出来るという貴重な経験をさせて頂けたのも、西村監督が長い時間をかけて培われた人脈と信頼関係があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。
今回、感じたり、学んだりした様々なことを1つでも多く自分のものにしていきたいと思います。