選手は写真のように前足の前にチョーク等で番号を書き、コーチが出す指示(番号)に従って、素早く前足だけを動かし、その後に突き等の攻撃をする。例えば、「2、3、2」であれば写真の2→3→2決めの突きと動く。
これはステップワークの練習であるとともに、足を使ってのフェイントの練習でもある。上体も足に伴って動かすと、フェイントとしてはより効果的である。また、番号を書く変わりに、構えの足の位置を基準として、「右、左、右」「左、左、右」という指示をしても良い。 |
バリエーション(1)
前足と同様に「右、左、右」等の指示したがって、後ろ足を素早く動かす練習を行う。
後ろ足を動かす注意点として、バランスを崩さないためには、前足のつま先を軸として、踵を動かすようにすれば良い。 |
バリエーション(2)
前足と後ろ足の移動のミックスを行う。例えば、コーチの「右、左、右」という指示に対して、最初の「右、左」は前足を動かし、最後の「右」は後ろ足を動かすというように決めて行なう。 |
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