8月4日()ドイツ 3日目

セミナー2日目。この日も組手のスペシャルセミナーから始まりました。パンチングミットを使った練習が中心でいきなり大音量の音楽とともに練習スタート。リズムに乗りながら、突き、蹴り、裏拳のコンビネーションの練習。とくに裏拳のコンビネーションは新鮮で、勉強になりました。
その後は再び、西村先生のセミナーを受けさせていただき、例のごとくボコボコにされました(笑)

その痛んだ体を引きづり、今度はドイツ人シーギ先生による護身術のセミナー。日本の道場ではあまりこういう練習はおこなわないと思いますが、海外では多くの人が空手とともに護身術も学んでいます。私もいい機会と思い、参加しました。直接的には組手、形の技術向上には結びつかないと思いますが、非常に勉強になったセミナーでした。しかし、シーギ先生に金的を蹴られそうになった時はかなり焦りました(笑)

昼休みには少し時間ができたので、3人揃って道場で昼寝…
Zzzzzzzzzzz…
あぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
寝坊!!
慌てて、車に乗り込み、発進…
あぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
警察の検問!!
慌てて全員、シートベルトをしておらず、警察のチェックが入る。
そこはラベンスブルグの大御所、グンター先生の名前を出し、なんとか許してもらう。

なんとか、ギリギリで会場に入り、午後の部スタート。
午後はフランス人世界チャンピオン、アユブ先生の形セミナー。松濤館の観空大の指導でした。私の流派も松濤館であり、またマスターカップに参加することもあり、形のセミナーでも練習をおこないました。練習の内容の半分は移動基本形式でおこなわれ、その中にうまく形の動きを入れていました。移動基本が多いということもあり、かなり疲れたセミナーでした…

その語、すぐドイツ人、サマド先生の組手セミナー。彼は世界大会で準優勝した経歴を持っています。セミナーの前半はダッシュ… さっき移動基本をみっちりやった私、(か、勘弁してください…)と、思いました。しかし、しっかり走りましたよ(笑) 後半はパンチングミットを使ったもので、なかなか面白いものでした。まずはボクシングで言うフックの練習、これは腰の回転を使い、パンチの連打のスピード、威力を高めていきます。その後は裏拳からのフックの連打。これによりさらに連打のスピードが高められました。また、普段はあまり練習しない裏突き、猿臂などの練習もありました。これはすべて、意識的にしっかり物を叩くということを行い、インパクトと高めるという目的があります。

最後はやはり、名物リー先生のカポエラセミナー。
今回は丸ちゃんもしっかり参加。今回は天気がよかったために外で練習しました。みんなで歌い、踊り、蹴りまくる。楽しかったです。丸ちゃんはどうだったのでしょうか…?

この日の夕食は中華料理。やはりポテトやパンよりも米がいいです。
大満足の夕食でした♪