トレーニングの準備をし、先生を待つ、私。
もちろん今日は下半身のトレーニングです。私は上半身に比べ、下半身を重点的に鍛えているので、なんとか西村先生と同じウエイトでこなすことができました。（死にそうになることはなかったという意味です　笑）

トレーニング終了後は、ディディ先生の招待を受け、観光のためミュンヘンへ移動。ディディ先生はミュンヘン在住の先生で、日本に来たときに西村先生にお世話になったということで、今回、我々をミュンヘンまで招待してくれたのです。

ここで話はさかのぼりますが、ラベンスブルグを発つ前に、重要なことを1つ報告しておきます。
マスターカップの賞金についてです。形で優勝、組手で3位。（いったいいくらになるのだろう…）と顔もほころびます。しかし、待てども待てども、賞金の話が出ない。そこで西村先生に尋ねてみると、
「橋本、オレもきいてやたんだよ。そしたら、賞金は最近出してないんだって」
え??????????
えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ショックでした…　今回のヨーロッパ遠征にはかなりの身銭を切っております。「そーなんですか。」と笑って答えるも、心では号泣でした。私の手元には桁違いにでかいカップが2つ残ったのみでした…

話は戻り、ラベンスブルグからミュンヘンまでは車で2時間程度でした。ミュンヘンに着くと、電車に乗り、町の中心部へ向かいました。ちょうど夏休みということもあり、ダウンタウンは大混雑。
まずはじめに新市庁舎に向かいました。壮大な建造物に圧倒されました。精巧な彫刻の数々、見上げていると首が痛くなってしまうほどにそびえる時計台、400年以上前に施された美しい装飾。さすが南ドイツ一の都市、ミュンヘンです。すばらしかったです。

その後はペーター教会、レジデンツ、将軍堂など多くの観光スポットを満喫しました。また、ミュンヘンの市街地はどの建物もかわいらしく、おとぎ話の世界のようでした。きれいな石畳とカラフルな家々。ただ散歩をしているだけでも魅了されてしまいます。

夕食は英国庭園の中にあるビアガーデンでとりました。
さすがはドイツ、どこを見渡してもビール、ビール、ビールです。しかもジョッキがでかい!!　なんと1リットル!!　それを男女問わず、みんな飲んでました。すごすぎるぜ、ゲルマン民族…

いま、私を禁酒をしているので、おいしそうなビールを横目にリンゴジュース…　そしてこれまたでっかいソーセージを注文しました。やはりドイツといえば、ビールとソーセージですね。
ドイツの町並み、食事を堪能できた1日となりました。